杉山愛監督が11月のファイナルズに臨む日本代表メンバーを発表 [ビリージーンキングカップ]

写真はファイナルズ予選カザフスタン戦での杉山愛監督(Getty Images)


 女子テニスの国別対抗戦「ビリージーンキングカップ by ゲインブリッジ ファイナルズ」(スペイン・アンダルシア州マラガ/11月13~20日/室内ハードコート)の日本代表メンバーを杉山愛監督が発表し、内島萌夏(安藤証券)、大坂なおみ(フリー)、日比野菜緒(ブラス)、穂積絵莉(日本住宅ローン)、青山修子(近藤乳業)の5人が選ばれた。

 ビリージーンキングカップは男子のデビスカップと同様に国際テニス連盟(ITF)が主催する女子テニスの国別対抗戦で、2020年に採用された新フォーマットでは昨年まで12ヵ国が3チームによる4グループに別れて総当たり戦を行ったあと各グループの1位4チームが決勝トーナメントに進出して優勝チームを決めていた。

 今回改正されたフォーマットでは8チームが1回戦を戦い、シード国4チームは初戦をBYEで免除されるため準々決勝からスタートする。試合は原則としてベスト・オブ・3セットマッチで行われ、シングルス2試合とダブルス1試合で争われる。

 ファイナルズ予選(4月12、13日/東京都江東区・有明コロシアム/室内ハードコート)でカザフスタンを3勝1敗で下して初のファイナルス出場を決めた日本は、1回戦でルーマニアと初めて対戦する予定になっている。

※世界ランクは9月9日付

ファイナルズ|日本代表メンバー

内島萌夏(安藤証券:シングルス61位/ダブルス165位)
大坂なおみ(フリー:シングルス75位/ダブルス--位)
日比野菜緒(ブラス:シングルス143位/ダブルス148位)
穂積絵莉(日本住宅ローン:シングルス1062位/ダブルス51位)
青山修子(近藤乳業:シングルス--位/ダブルス44位)

監督◎杉山愛(公益財団法人日本テニス協会/NPO法人パームインターナショナル湘南)

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写真◎Getty Images

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