本玉真唯が地元タイのタラルディーに逆転勝利でキャリア4度目のツアー8強入り [タイ・オープン2]

写真は2023年ジャスミン・オープン・モナスティルでの本玉真唯(安藤証券)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「タイ・オープン2」(WTA250/タイ・ホアヒン/9月16~22日/賞金総額26万7082ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、本玉真唯(安藤証券)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したランラーナ・タラルディー(タイ)に2-6 6-4 6-1で逆転勝利をおさめてベスト8進出を決めた。

 2ゲームしか奪えず第1セットを落とした本玉は3-4から3ゲームを連取して第2セットを取り返し、第3セット0-1から最後の6ゲームを連取して2時間2分で試合を締めくくった。本玉がWTAツアーの同ラウンドを突破したのは、昨年10月のモナスティル(WTA250/ハードコート)以来でキャリア4度目となる。

 同大会に2度目の出場となる25歳の本玉は、ダイレクトインで今季6度目のツアー本戦入り。オーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)翌週に行われた今年1回目の大会では予選を突破したが、1回戦でアンナ カロリーナ・シュミドローバ(スロバキア)に6-7(5) 6-7(8)で敗れていた。

 両者は今回が初顔合わせ。今大会での本玉は、1回戦で第1シードのダイアナ・イエストレムスカ(ウクライナ)を7-6(4) 7-5で倒す番狂わせを演じていた。

 本玉は準々決勝で、ともに予選から勝ち上がってきたアリアンヌ・ハトーノ(オランダ)とガオ・シンユー(中国)の勝者と対戦する。

 ヤナ・ファット(クロアチア)とのペアでダブルスにも参戦している本玉は、同日にアリシア・バーネット/マデリン・ブルックス(ともにイギリス)に対する準々決勝を戦う予定になっている。

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写真◎Getty Images

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