シングルスのベスト4が出揃う、錦織はマッチポイントを凌がれルーネに逆転負け [木下グループジャパンオープン]

写真は試合後に握手を交わすオルガ・ルーネ(デンマーク/右)と錦織圭(ユニクロ)(Getty Images)


 国内唯一のATPツアー公式戦「木下グループジャパンオープンテニスチャンピオンシップス」(東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦9月25日~10月1日/賞金総額198万9865ドル/ハードコート)の本戦5日目は、男子シングルス準々決勝4試合と男子ダブルス準々決勝残り1試合が行われた。

 シングルスは第6シードのオルガ・ルーネ(デンマーク)、ユーゴ・アンベール(フランス)、アルトゥール・フィス(フランス)、トマーシュ・マハーチュ(チェコ)が勝ち上がり、ベスト4が出揃った。準決勝ではルーネがフィスと、アンベールはマハーチュと対戦する。

 ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した元世界ランク4位の錦織圭(ユニクロ)はマッチポイントを握りながらもルーネに6-3 2-6 5-7で逆転負けを喫し、日本勢は全滅となった。

 ダブルスではアレックス・ミケルセン(アメリカ)/アレハンドロ・タビロ(チリ)が第2シードのユーゴ・ニス(モナコ)/ヤン・ジエリンスキ(ポーランド)を7-5 3-6 [10-7]で倒して4強入りを決め、アリエル・ベアル(ウルグアイ)/ロバート・ギャロウェイ(アメリカ)はジャック・ドレイパー(イギリス)/マハーチュが棄権したため不戦勝で決勝に駒を進めた。

 9月30日(月)は16時00分から男子ダブルス準決勝残り1試合、18時00分以降に男子シングルス準決勝2試合が行われる予定になっている。

 木下グループジャパンオープンはATP500に格付けされる大会で、シングルス32ドロー&ダブルス16ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、Ret.は途中棄権

本戦5日目◎9月29日|試合結果

コロシアム

第1試合|男子シングルス準々決勝

○20トマーシュ・マハーチュ(チェコ)7-6(2) 6-3 ●23アレックス・ミケルセン(アメリカ)[Q]

第2試合|男子シングルス準々決勝

○28ユーゴ・アンベール(フランス)7-5 2-1 Ret. ●29ジャック・ドレイパー(イギリス)

第3試合|男子シングルス準々決勝

○16オルガ・ルーネ(デンマーク)[6] 3-6 6-2 7-5 ●12錦織圭(日本/ユニクロ)[WC]

第4試合|男子シングルス準々決勝

○2アルトゥール・フィス(フランス)7-5 6-7(5) 7-6(2) ●8ベン・シェルトン(アメリカ)[8]

木下グループアリーナ

第1試合|男子ダブルス準々決勝

○14アレックス・ミケルセン/アレハンドロ・タビロ(アメリカ/チリ)7-5 3-6 [10-7] ●16ユーゴ・ニス/ヤン・ジエリンスキ(モナコ/ポーランド)[2]

第2試合|男子ダブルス準決勝

○3アリエル・ベアル/ロバート・ギャロウェイ(ウルグアイ/アメリカ)不戦勝 ●8ジャック・ドレイパー/トマーシュ・マハーチュ(イギリス/チェコ)

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