国際テニス連盟が2025年のデビスカップ&ビリージーンキングカップを新たな形式で開催すると発表

写真は2023年ビリージーンキングカップで初の世界一に輝いたカナダ代表チーム(Getty Images)


 国際テニス連盟(ITF)が金曜日に公式サイトを更新し、2025年の男女国別対抗戦(デビスカップ、ビリージーンキングカップ by ゲインブリッジ)を新たな形式で開催すると発表した。

 ビリージーンキングカップは国別対抗戦の開催期間を短縮する長期戦略の一環として、ファイナルズを従来の12チームからデビスカップと同じく8チームで行うことになった。

 そのため2025年は4月の予選ラウンドをホーム&アウェー方式から21ヵ国が3チームによる7グループ(開催地は出場国から選出)に別れての総当たり戦(シングルス2試合+ダブルス1試合)に変更し、各グループの勝者と開催国が11月の決勝トーナメントに進出して優勝チームを決定する。

 デビスカップは6日間かかっていたファイナルズのグループステージを予選2ラウンド目として2日間で実施するホーム&アウェー方式の7対戦に変更し、勝ち抜いた7チームと開催国が11月の決勝トーナメントに進出して世界一を争う。

 男女とも決勝トーナメントの開催地は入札のプロセスが進行中で、後日改めて発表される予定になっている。

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写真◎Getty Images

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