内島萌夏はラヒモワに1年前の借りを返され初戦敗退 [武漢オープン]

写真は予選1回戦での内島萌夏(安藤証券)(Getty Images)


 5年ぶりの開催となるWTAツアー公式戦「Dongfeng Voyah武漢オープン」(WTA1000/中国・湖北省武漢/10月7~13日/賞金総額322万1715ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、内島萌夏(安藤証券)はカミラ・ラヒモワ(ロシア)に1-6 2-6で敗れた。試合時間は1時間8分。

 予選の第8シードだったラヒモワは最終ラウンドで敗れたが、カロリーナ・ムチョバ(チェコ)が欠場したためラッキールーザーで本戦入りが決まっていた。

 同大会に初めて出場した23歳の内島は、予選2試合を勝ち抜きキャリア3度目のWTA1000大会本戦入り。ダイレクトインだった前週の北京(WTA1000/ハードコート)では初戦を突破し、2回戦でマグダ・リネッテ(ポーランド)に4-6 6-4 3-6で敗れていた。

 この結果でラヒモワは、内島との対戦成績を2勝1敗と勝ち越した。ツアーレベルでは2022年10月にモナスティル(WTA250/ハードコート)の1回戦で顔を合わせ、内島が6-3 6-3で勝っていた。

 ラヒモワは次のラウンドで、レイラ・フェルナンデス(カナダ)と対戦する。フェルナンデスは前日に行われた1回戦で、第12シードのディアナ・シュナイダー(ロシア)を6-7(7) 6-3 6-3で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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