ロッテリング&ジョーンズが第7代チャンピオンに、園部八奏は6位 [ITFジュニアファイナルズ2024]
国際テニス連盟(ITF)のITFワールドテニスツアージュニアのトップ8が競う「ITFワールドテニスツアー・ジュニアファイナルズ」(ジュニアマスターズ/中国・四川省成都/10月16~20日/ハードコート)が開催され、ミーズ・ロッテリング(オランダ)とエマーソン・ジョーンズ(オーストラリア)が第7代チャンピオンに輝いた。
ITFジュニアファイナルズは過去12ヵ月間の成績上位の男女各8名(18歳以下)のみで争われるシングルスの大会で、4人ずつのグループに分かれたラウンドロビン(総当たり戦)を行い上位2名ずつが準決勝に進出(下位2名ずつは5-8位プレーオフへ)する形式となっている。
日本勢で唯一出場した園部八奏(与野テニスクラブ)はグループA3位で5-8位プレーオフに進み、決勝でタイラ カテリーナ・グラント(アメリカ)に4-6 6-7(5)で敗れて6位で大会を終えた。
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
大会結果|男子
ラウンドロビン|グループA
10月16日
○ラファエル・ホダル(スペイン)[1] 7-6(2) 6-3 ●ヤン・クムスタット(チェコ)[5]
○ミーズ・ロッテリング(オランダ)[3] 6-7(3) 6-2 7-6(4) ●ハイデン・ジョーンズ(オーストラリア)[7]
10月17日
○ラファエル・ホダル(スペイン)[1] 6-4 7-6(4) ●ハイデン・ジョーンズ(オーストラリア)[7]
○ミーズ・ロッテリング(オランダ)[3] 3-6 6-3 6-4 ●ヤン・クムスタット(チェコ)[5]
10月18日
○ラファエル・ホダル(スペイン)[1] 6-4 7-6(4) ●ミーズ・ロッテリング(オランダ)[3]
○ヤン・クムスタット(チェコ)[5] 6-3 7-6(4) ●ハイデン・ジョーンズ(オーストラリア)[7]
グループA|最終順位
1位 ホダル:3勝0敗(セット6-0、ゲーム39-27)
2位 ロッテリング:2勝1敗(セット4-4、ゲーム44-41)
3位 クムスタット:1勝2敗(セット3-4、ゲーム35-27)
4位 ジョーンズ:0勝3敗(セット1-6、ゲーム34-45)
ラウンドロビン|グループB
10月16日
○ルカ・プレダ(ルーマニア)[2] 6-3 4-6 6-3 ●チャーリー・ロバートソン(イギリス)[6]
●マキシム・ムルバ(チェコ)[4] 6-4 3-6 3-6 ○キム・チャンジュン(韓国)[8]
10月17日
●ルカ・プレダ(ルーマニア)[2] 3-6 6-7(8) ○マキシム・ムルバ(チェコ)[4]
○チャーリー・ロバートソン(イギリス)[6] 6-3 7-6(5) ●キム・チャンジュン(韓国)[8]
10月18日
○ルカ・プレダ(ルーマニア)[2] 6-4 6-2 ●キム・チャンジュン(韓国)[8]
●マキシム・ムルバ(チェコ)[4] 4-6 3-6 ○チャーリー・ロバートソン(イギリス)[6]
グループB|最終順位
1位 ロバートソン:2勝1敗(セット5-2、ゲーム37-32)
2位 プレダ:2勝1敗(セット4-3、ゲーム37-31)
3位 ムルバ:1勝2敗(セット3-4、ゲーム32-37)
4位 キム:1勝2敗(セット2-5、ゲーム31-37)
決勝トーナメント
準決勝|10月19日
○1ラファエル・ホダル(スペイン)[1] 2-6 6-4 6-2 ●2チャーリー・ロバートソン(イギリス)[6]
○3ミーズ・ロッテリング(オランダ)[3] 6-0 6-4 ●4ルカ・プレダ(ルーマニア)[2]
決勝|10月20日
○3ミーズ・ロッテリング(オランダ)[3] 6-4 7-6(2) ●1ラファエル・ホダル(スペイン)[1]
3-4位決定戦|10月20日
○1チャーリー・ロバートソン(イギリス)[6] 6-3 Ret. ●2ルカ・プレダ(ルーマニア)[2]
5-8位プレーオフ
準決勝|10月19日
○2マキシム・ムルバ(チェコ)[4] 3-6 6-3 6-4 ●1ヤン・クムスタット(チェコ)[5]
○3ハイデン・ジョーンズ(オーストラリア)[7] 7-6(6) 6-3 ●4キム・チャンジュン(韓国)[8]
決勝|10月20日
○2マキシム・ムルバ(チェコ)[4] 6-3 6-1 ●3ハイデン・ジョーンズ(オーストラリア)[7]
7-8位決定戦|10月20日
○2キム・チャンジュン(韓国)[8] 3-6 7-6(5) 6-4 ●1ヤン・クムスタット(チェコ)[5]
最終順位|男子
1位 ミーズ・ロッテリング(オランダ)
2位 ラファエル・ホダル(スペイン)
3位 チャーリー・ロバートソン(イギリス)
4位 ルカ・プレダ(ルーマニア)
5位 マキシム・ムルバ(チェコ)
6位 ハイデン・ジョーンズ(オーストラリア)
7位 キム・チャンジュン(韓国)
8位 ヤン・クムスタット(チェコ)
大会結果|女子
ラウンドロビン|グループA
10月16日
○エマーソン・ジョーンズ(オーストラリア)[1] 2-6 6-4 7-6(4) ●ジェリーン・ヴァンドロム(ベルギー)[6]
○園部八奏(日本/与野テニスクラブ)[4] 6-4 6-2 ●アントニア・ベルガラ リベラ(チリ)[8]
10月17日
○エマーソン・ジョーンズ(オーストラリア)[1] 6-2 6-3 ●アントニア・ベルガラ リベラ(チリ)[8]
●園部八奏(日本/与野テニスクラブ)[4] 6-7(5) 1-6 ○ジェリーン・ヴァンドロム(ベルギー)[6]
10月18日
○エマーソン・ジョーンズ(オーストラリア)[1] 6-4 6-0 ●園部八奏(日本/与野テニスクラブ)[4]
○ジェリーン・ヴァンドロム(ベルギー)[6] 6-4 6-3 ●アントニア・ベルガラ リベラ(チリ)[8]
グループA|最終順位
1位 ジョーンズ:3勝0敗(セット6-1、ゲーム39-25)
2位 ヴァンドロム:2勝1敗(セット5-2、ゲーム41-29)
3位 園部:1勝2敗(セット2-4、ゲーム23-31)
4位 ベルガラ リベラ:0勝3敗(セット0-6、ゲーム18-36)
ラウンドロビン|グループB
10月16日
●タイラ カテリーナ・グラント(アメリカ)[2] 4-6 4-6 ○ミカ・ストイサビレビッチ(イギリス)[5]
●ラウラ・サムソン(チェコ)[3] 2-6 0-6 ○クリスティーナ・ペニチコバ(アメリカ)[7]
10月17日
○タイラ カテリーナ・グラント(アメリカ)[2] 6-4 6-2 ●クリスティーナ・ペニチコバ(アメリカ)[7]
○ラウラ・サムソン(チェコ)[3] 6-4 6-2 ●ミカ・ストイサビレビッチ(イギリス)[5]
10月18日
●タイラ カテリーナ・グラント(アメリカ)[2] 6-7(6) 1-6 ○ラウラ・サムソン(チェコ)[3]
○ミカ・ストイサビレビッチ(イギリス)[5] 6-4 6-3 ●クリスティーナ・ペニチコバ(アメリカ)[7]
グループB|最終順位
1位 ストイサビレビッチ:2勝1敗(セット4-2、ゲーム30-27)
2位 サムソン:2勝1敗(セット4-2、ゲーム27-25)
3位 グラント:1勝2敗(セット2-4、ゲーム27-31)
4位 ペニチコバ:1勝2敗(セット2-4、ゲーム25-26)
決勝トーナメント
準決勝|10月19日
○1エマーソン・ジョーンズ(オーストラリア)[1] 6-3 4-6 7-6(5) ●2ミカ・ストイサビレビッチ(イギリス)[5]
○4ラウラ・サムソン(チェコ)[3] 6-1 5-7 6-3 ●3ジェリーン・ヴァンドロム(ベルギー)[6]
決勝|10月20日
○1エマーソン・ジョーンズ(オーストラリア)[1] 6-4 6-4 ●4ラウラ・サムソン(チェコ)[3]
3-4位決定戦|10月20日
○2ジェリーン・ヴァンドロム(ベルギー)[6] 6-3 6-4 ●1ミカ・ストイサビレビッチ(イギリス)[5]
5-8位プレーオフ
準決勝|10月19日
○1園部八奏(日本/与野テニスクラブ)[4] 6-7(1) 6-3 6-1 ●2クリスティーナ・ペニチコバ(アメリカ)[7]
○4タイラ カテリーナ・グラント(アメリカ)[2] 6-2 6-3 ●3アントニア・ベルガラ リベラ(チリ)[8]
決勝|10月20日
○4タイラ カテリーナ・グラント(アメリカ)[2] 6-4 7-6(5) ●1園部八奏(日本/与野テニスクラブ)[4]
7-8位決定戦|10月20日
○1クリスティーナ・ペニチコバ(アメリカ)[7] 6-1 6-1 ●2アントニア・ベルガラ リベラ(チリ)[8]
最終順位|女子
1位 エマーソン・ジョーンズ(オーストラリア)
2位 ラウラ・サムソン(チェコ)
3位 ジェリーン・ヴァンドロム(ベルギー)
4位 ミカ・ストイサビレビッチ(イギリス)
5位 タイラ カテリーナ・グラント(アメリカ)
6位 園部八奏(日本/与野テニスクラブ)
7位 クリスティーナ・ペニチコバ(アメリカ)
8位 アントニア・ベルガラ リベラ(チリ)
写真◎Getty Images
Pick up
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-10-27
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Related
Pick up
-
PR | 2024-10-20
『ノアから世界へ』——ノア・テニスアカデミー所属、駒田唯衣選手&富田悠太選手インタビュー
全国に35校のテニススクールを展開する業界大手の『ノアイ
-
2024-10-27
第63回テニマガ・テニス部「テニス丸ごと一冊サービス[増補版] 解説編』キャンセル待ち受付中
キャンセル待ち受付中=====テニマガ・テニス部 部活プ
-
2024-10-08
テニス丸ごと一冊サービス[増補版] QRコード(動画)付(堀内昌一 著)書籍&電子書籍
「テニスマガジン」のサービス特集をきっかけに、MOOK「テニ
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ