シュナイダー&フェルナンデス&アンドレスク&石井さやかがシングルス準々決勝へ [東レPPO]

写真はビアンカ・アンドレスク(カナダ)(Getty Images)


 国内最大のWTAツアー公式戦「東レ パン・パシフィック・オープンテニス」(東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦10月21~27日/賞金総額92万2573ドル/ハードコート)の本戦3日目は、女子シングルス2回戦4試合と女子ダブルス1回戦3試合が行われた。

 シングルスは第6シードのディアナ・シュナイダー(ロシア)、第8シードのレイラ・フェルナンデス(カナダ)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した2019年USオープン優勝者のビアンカ・アンドレスク(カナダ)、予選勝者の石井さやか(ユニバレオ)が8強入りを決めた。

 第2シードのベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)はアンドレスクに0-3とリードされた時点で背中のケガを理由に棄権したため、初戦で姿を消した。

 上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、第4シードのアンナ・カリンスカヤ(ロシア)と第5シードのパウラ・バドーサ(スペイン)が出場を取り消したためアダッド マイアとシュナイダーはこの試合が初戦だった。

 ダブルスでは第2シードのエイジア・ムハメッド(アメリカ)/デミ・シヒュース(オランダ)と青山修子(近藤乳業)/穂積絵莉(日本住宅ローン)が初戦を突破したが、残り1試合は雨のため第2セット途中で順延となった。

 10月24日(木)は11時00分から、女子シングルス2回戦残り4試合と女子ダブルス1回戦残り1試合&準々決勝2試合が行われる予定になっている。

 東レ パン・パシフィック・オープンはWTA500に格付けされる大会で、シングルス28ドロー&ダブルス16ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、Ret.は途中棄権

本戦3日目◎10月23日|試合結果

コロシアム

第1試合|女子シングルス2回戦

○8レイラ・フェルナンデス(カナダ)[8] 6-0 3-6 7-5 ●5バルバラ・グラチェワ(フランス)

第2試合|女子シングルス2回戦

○9ディアナ・シュナイダー(ロシア)[6] 6-2 6-2 ●11ビクトリヤ・トモバ(ブルガリア)

第3試合|女子シングルス2回戦

14石井さやか(日本/ユニバレオ)[Q] 4-6 6-2 6-3 ●15ゼイネップ・ソンメス(トルコ)[Q]

第4試合|女子シングルス2回戦

○29ビアンカ・アンドレスク(カナダ)[WC] 3-0 Ret. ●32ベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)[2]

第5試合|女子ダブルス1回戦

7青山修子/穂積絵莉(近藤乳業/日本住宅ローン)4-6 7-6(4) [10-4] ●8ジュリアーナ・オルモス/アレクサンドラ・パノワ(メキシコ/ロシア)

ショーコート

第1試合|女子ダブルス1回戦

1ガブリエラ・ダブロウスキー/エリン・ロウトリフ(カナダ/ニュージーランド)[1] 6-3 1-2 順延 2日比野菜緒/加藤未唯(ブラス/ザイマックスグループ)

室内コート6

第1試合|女子ダブルス1回戦

○16エイジア・ムハメッド/デミ・シヒュース(アメリカ/オランダ)[2] 7-5 6-3 ●15本玉真唯/内島萌夏(安藤証券)

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写真◎Getty Images

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