内島萌夏が2回戦でパリ五輪金メダリストのジェン・チンウェンに挑戦もセットを奪えず [東レPPO]

写真は試合後に握手を交わす内島萌夏(安藤証券/右)とジェン・チンウェン(中国)(Getty Images)


 国内最大のWTAツアー公式戦「東レ パン・パシフィック・オープンテニス」(WTA500/東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦10月21~27日/賞金総額92万2573ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、内島萌夏(安藤証券)は第1シードのジェン・チンウェン(中国)に5-7 0-6で敗れた。

 上位4シードは1回戦がBYEで免除されており、ジェンはこの試合が初戦だった。内島は第1セット1-2からブレークバックに成功したが、ジェンが4-5から最後の9ゲームを連取して1時間17分で勝利を決めた。

 同大会に2年連続5度目の出場となった23歳の内島は、ダイレクトインで2度目のシングルス本戦入り。ワイルドカード(主催者推薦枠)を受け取って初めて本戦でプレーした昨年は、1回戦でケイラ・デイ(アメリカ)に2-6 2-6で敗れていた。

 両者は今回がツアー初対決。内島は火曜日に行われた1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦した15歳のミカ・ストイサビレビッチ(イギリス)を6-4 6-7(7) 7-6(6)で破り、本戦初勝利を挙げていた。

 2022年大会準優勝者のジェンは次のラウンドで、第8シードのレイラ・フェルナンデス(カナダ)と対戦する。フェルナンデスは前日に行われた2回戦で、バルバラ・グラチェワ(フランス)を6-0 3-6 7-5で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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