柴原瑛菜/シグムンドがケニン/マテック サンズの途中棄権で2週連続優勝に王手 [東レPPO]

写真はUSオープンでの柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス/左)とラウラ・シグムンド(ドイツ)(Getty Images)


 国内最大のWTAツアー公式戦「東レ パン・パシフィック・オープンテニス」(WTA500/東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦10月21~27日/賞金総額92万2573ドル/ハードコート)の女子ダブルス準決勝で第3シードのソフィア・ケニン/ベサニー・マテック サンズ(ともにアメリカ)が第1セット2-5とリードされた時点で棄権したため、試合時間31分で柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)/ラウラ・シグムンド(ドイツ)の勝利が決まった。

 シグムンドと柴原のコンビは、今回が2度目のダブルス出場。初めてペアを組んだ前週の大阪(WTA250/ハードコート)では決勝でクリスティーナ・ブクサ(スペイン)/モニカ・ニクレスク(ルーマニア)を6-1 6-3で退け、ともに今季のツアー初優勝を飾っていた。

 今大会での柴原/シグムンドは1回戦でエリザベッタ・コッチャレット(イタリア)/ビクトリヤ・トモバ(ブルガリア)を1-6 6-3 [10-4]で、準々決勝では第2シードのエイジア・ムハメッド(アメリカ)/デミ・シヒュース(オランダ)を6-4 6-2で破って4強入りを決めていた。

 同ペアでの戦績を7勝0敗とした柴原/シグムンドは決勝で、第1シードのガブリエラ・ダブロウスキー(カナダ)/エリン・ロウトリフ(ニュージーランド)と青山修子(近藤乳業)/穂積絵莉(日本住宅ローン)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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