大坂なおみがシングルスで大会史上2人目の日本人チャンピオンに輝く [東レPPO]
国内最大のWTAツアー公式戦「東レ パン・パシフィック・オープン」(大阪府大阪市・ITC靱テニスセンター/本戦9月16~22日/賞金総額82万3000ドル/ハードコート)は大会最終日を迎え、シングルス決勝が行われた。
試合は第1シードの大坂なおみ(日清食品)がアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)を6-2 6-3で破り、全試合ストレート勝利で大会初優勝を飾った。
ツアー大会で大坂がタイトルを獲得したのは今年1月のオーストラリアン・オープン(オーストラリア・メルボルン/ハードコート)以来となり、生まれ故郷の大阪でキャリア4勝目を挙げた。
今週の大坂は、初戦となった2回戦で予選勝者のビクトリヤ・トモバ(ブルガリア)を7-5 6-3で、準々決勝でユリア・プティンセバ(カザフスタン)を6-4 6-4で、準決勝では第9シードのエリース・メルテンス(ベルギー)を6-4 6-1で破って決勝進出を決めていた。
今大会のシングルスで日本人チャンピオンが誕生したのは、1995年の伊達公子以来で2人目となる。
28歳のパブリウチェンコワは2年前にも決勝に進出したが、カロライン・ウォズニアッキ(デンマーク)に0-6 5-7で敗れていた。
東レ パン・パシフィック・オープンはWTAツアー・プレミアに格付けされる大会で、シングルス28ドロー、ダブルス16ドローで争われた。
センターコート
第1試合|シングルス決勝
○1大坂なおみ(日本/日清食品)[1] 6-2 6-3 ●30アナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
※写真は大坂なおみ(日清食品)
OSAKA, JAPAN - SEPTEMBER 22: Singles champion Naomi Osaka of Japan poses for photographs with the trophy after the Singles final agains Anastasia Pavlyuchenkova of Russia during day seven of the Toray Pan Pacific Open at Utsubo Tennis Cent on September 22, 2019 in Osaka, Japan. (Photo by Koji Watanabe/Getty Images)
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