前週敗れたトップシードの2023年USオープン優勝ペアを倒した青山修子/穂積絵莉が今季2度目の決勝進出 [東レPPO]

写真はチャイナ・オープンでの青山修子(右)/穂積絵莉(近藤乳業/日本住宅ローン)(Getty Images)


 国内最大のWTAツアー公式戦「東レ パン・パシフィック・オープンテニス」(WTA500/東京都江東区・有明コロシアムおよび有明テニスの森公園コート/本戦10月21~27日/賞金総額92万2573ドル/ハードコート)の女子ダブルス準決勝で、青山修子(近藤乳業)/穂積絵莉(日本住宅ローン)が2023年USオープン優勝ペアで第1シードのガブリエラ・ダブロウスキー(カナダ)/エリン・ロウトリフ(ニュージーランド)を6-4 2-6 [10-5]で倒して同ペアでのツアー初優勝に王手をかけた。試合時間は1時間27分。

 両ペアは前週の大阪(WTA250/ハードコート)でも準々決勝で対決し、ダブロウスキー/ロウトリフが6-2 6-4で勝っていた。

 穂積と青山のコンビは、今季10度目のダブルス出場。8月のクリーブランド(WTA250/ハードコート)では3試合を勝ち抜き、決勝で敗れはしたがWTAツアーでの最高成績をマークした。

 今大会での青山/穂積は1回戦でジュリアーナ・オルモス(メキシコ)/アレクサンドラ・パノワ(ロシア)を4-6 7-6(4) [10-4]でで、準々決勝では第4シードのクリスティーナ・ブクサ(スペイン)/モニカ・ニクレスク(ルーマニア)を6-3 3-6 [10-4]で破って4強入りを決めていた。

 青山/穂積は決勝で、第3シードのソフィア・ケニン/ベサニー・マテック サンズ(ともにアメリカ)が第1セット2-5とリードされた時点で棄権したため勝ち上がった柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)/ラウラ・シグムンド(ドイツ)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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