公益財団法人日本テニス協会（JTA）が主催する「U-15全国選抜ジュニアテニス選手権大会（第43回中牟田杯）ジュニアデビスカップ及びジュニアビリージーンキングカップ代表候補選手選考会」（福岡県福岡市・東平尾公園博多の森テニス競技場／10月29日～11月3日／砂入り人工芝コート）の大会4日目は男女単複の準々決勝が行われ、各種目のベスト4が出揃った。

　男子シングルスでは第3シードの渡邉栞太（中国／Tension）、第7シードの香川荘太（四国／PDT）、第8シードの川口孝大（関東／はちおうじ庭球塾）、第15シードの岡部世南（東海／ロランインドア）が4強入りを決めた。準決勝では渡邉が川口と、香川は岡部と対戦する。

　この大会は全国各地域から選抜された男女シングルス各64名＆男女ダブルス各48組のトーナメント戦で争われる15歳以下のチャンピオン決定戦で、来年度のデビスカップジュニアおよびビリージーンキングカップジュニアのアジア／オセアニア予選日本代表候補選手選考の参考にされる。

　大会5日目の11月2日(土)は、男女単複の準決勝が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）

大会4日目◎試合結果｜男子

男子シングルス準々決勝

○16川口孝大（関東／はちおうじ庭球塾）[8/WC] 6-2 3-6 6-3 ●3片岡龍亮（東海／三重GTC）

○17渡邉栞太（中国／Tension）[3] 6-3 6-3 ●32小林兼輔（関東／桜田倶楽部）[6]

○33香川荘太（四国／PDT）[7] 6-4 6-2 ●48長友春鷹（関西／YELL）[4]

○57岡部世南（東海／ロランインドア）[15] 6-3 6-2 ●51三好碧生（関西／パブリックテニスイングランド）

男子ダブルス準々決勝

○16丸山楓湊／阿川蒼生（関東：CSAT／フミヤエース市川テニスアカデミー）[5] 6-3 6-4 ●1中富奏太／小林良輔（関西：星田テニスクラブ／浪速学院）[1]

○17岡田颯／阿部煌大（四国：桜町中学校／フォーレスト）[3] 7-5 6-1 ●32岡部世南／田中羚旺（東海：ロランインドア／三重GTC）[6]

○33三好碧生／中本莉空（関西：パブリックテニスイングランド／JACテニスパーク炭山）[7] 6-0 6-1 ●41川上拓真／雀部瑛斗（北信越：北陸高等学校／敦賀気比高等学校）[13]

○49安生竜輝／櫻井義浩（関東：宇都宮サンテニスクラブ／SYSテニスクラブ）[8] 6-7(2) 6-3 [10-2] ●62中村壮甫／香川荘太（四国：高松北中学校／PDT）