日本人ペア対決を制した柳川高校出身の片山翔/河野優平がダブルス優勝 [M15ITF柳川オープン]

写真は(右から)男子ダブルス優勝の河野優平(伊予銀行)、片山翔(伊予銀行)、準優勝の河内一真(橋本総業ホールディングス)、松田康希(イカイ)(©柳川高校)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「柳川高等学校×橋本総業国際男子オープンテニス大会 」(ITFワールドテニスツアーM15/福岡県柳川市・柳川高等学校テニスコート/本戦10月29日~11月3日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の本戦4日目は、男子シングルス準々決勝4試合と男子ダブルス決勝が行われた。

 シングルスは第1シードのフィリップ・ヘニング(南アフリカ)、第3シードの川橋勇太(Team REC)、オ・チャンヨン(韓国)、菊地裕太(みちのくコカコーラ)が勝ち上がり、ベスト4が出揃った。準決勝ではヘニングが川橋と、オは菊地と対戦する。

 日本人ペア対決となったダブルスの決勝は、ともに柳川高校出身で第4シードの片山翔/河野優平(ともに伊予銀行)が第2シードの河内一真(橋本総業ホールディングス)/松田康希(イカイ)を6-4 6-2で下して優勝を飾った。試合時間は56分。

 ITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは35歳の片山が26回目、29歳の河野は2度目(シングルスのみ)となる。

 11月2日(土)は15時00分から、男子シングルス準決勝2試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

本戦4日目◎11月1日|試合結果

男子シングルス準々決勝

○1フィリップ・ヘニング(南アフリカ)[1] 6-1 6-3 ●5逸﨑獅王(日本/トップランAIOI)[WC]

○9川橋勇太(日本/Team REC)[3] 6-1 6-2 ●16山中太陽(日本/EMシステムズ)[5]

○22オ・チャンヨン(韓国)6-4 6-1 ●18柴野晃輔(日本/フリー)[Q]

○31菊地裕太(日本/みちのくコカコーラ)4-6 7-6(5) 6-4 ●28羽澤慎治(日本/JCRファーマ)

男子ダブルス決勝

○5片山翔/河野優平(伊予銀行)[4] 6-4 6-2 ●16河内一真/松田康希(橋本総業ホールディングス/イカイ)[2]

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