2024-11-03

ジュニア

シングルスは渡邉栞太(中国/Tension)と渡辺葵依(中国/Scratch)が優勝、渡辺は単複2冠 [第43回中牟田杯U15]

写真はシングルスで優勝を飾った渡邉栞太(中国/Tension:左)と渡辺葵依(中国/Scratch)(写真提供◎九州テニス協会)


 公益財団法人日本テニス協会(JTA)が主催する「U-15全国選抜ジュニアテニス選手権大会(第43回中牟田杯)ジュニアデビスカップ及びジュニアビリージーンキングカップ代表候補選手選考会」(福岡県福岡市・東平尾公園博多の森テニス競技場/10月29日~11月3日/砂入り人工芝コート)は最終日を迎え、男女単複の決勝と3位決定戦が行われた。

 男子シングルス決勝は第3シードの渡邉栞太(中国/Tension)が第7シードの香川荘太(四国/PDT)を6-1 6-3で倒し、女子シングルス決勝は第1シードの渡辺葵依(中国/Scratch)が第14シードの大西瑠歌(関西/First-J Junior Team)を6-2 6-1で下してそれぞれ優勝を飾った。

 ダブルスでは男女とも第5シードの丸山楓湊/阿川蒼生(関東:CSAT/フミヤエース市川テニスアカデミー)と渡辺/藤山羽優(中国/やすいそ庭球部)がタイトルを獲得し、渡辺は単複2冠を達成した。

 3位決定戦はシングルスが第8シードの川口孝大(関東/はちおうじ庭球塾)と第7シードの北岡美空(関西/C's RACQUET CLUB)、ダブルスは第3シードの岡田颯/阿部煌大(四国:桜町中学校/フォーレスト)と第13シードの伊東来春/林愛里咲(九州:ドリームTS)が勝利をおさめた。

 この大会は全国各地域から選抜された男女シングルス各64名&男女ダブルス各48組のトーナメント戦で争われる15歳以下のチャンピオン決定戦で、来年度のデビスカップジュニアおよびビリージーンキングカップジュニアのアジア/オセアニア予選日本代表候補選手選考の参考にされる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Ret.は途中棄権

大会最終日◎11月3日|試合結果

男子シングルス決勝

○17渡邉栞太(中国/Tension)[3] 6-1 6-3 ●33香川荘太(四国/PDT)[7]

女子シングルス決勝

○1渡辺葵依(中国/Scratch)[1] 6-2 6-1 ●57大西瑠歌(関西/First-J Junior Team)[14]

男子ダブルス決勝

○16丸山楓湊/阿川蒼生(関東:CSAT/フミヤエース市川テニスアカデミー)[5] 7-5 7-5 ●33三好碧生/中本莉空(関西:パブリックテニスイングランド/JACテニスパーク炭山)[7]

女子ダブルス決勝

○16渡辺葵依/藤山羽優(中国:Scratch/やすいそ庭球部)[5] 7-5 6-1 ●57坂下紗彩/尾谷楓莉(関西:浪速学院)[16]

男子シングルス3位決定戦

○1川口孝大(関東/はちおうじ庭球塾)[8/WC] 2-1 Ret. ●2岡部世南(東海/ロランインドア)[15]

女子シングルス3位決定戦

○2北岡美空(関西/C's RACQUET CLUB)[7] 6-3 3-6 7-6(3) ●2吉田紗良(関東/CLUE)[4]

男子ダブルス3位決定戦

○1岡田颯/阿部煌大(四国:桜町中学校/フォーレスト)[3] 6-4 7-6(5) ●2安生竜輝/櫻井義浩(関東:宇都宮サンテニスクラブ/SYSテニスクラブ)[8]

女子ダブルス3位決定戦

○1伊東来春/林愛里咲(九州:ドリームTS)[13] 6-2 7-5 ●2藤田梨央/高山藍衣(関西:城南学園)[6]


男子ダブルス優勝の丸山楓湊(右)/阿川蒼生(関東:CSAT/フミヤエース市川テニスアカデミー)(写真提供◎九州テニス協会)


女子ダブルス優勝の渡辺葵依(左)/藤山羽優(中国:Scratch/やすいそ庭球部)(写真提供◎九州テニス協会)

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写真提供◎九州テニス協会

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