トルコの22歳ソンメスがWTAツアー本戦デビューから10大会目で初優勝 [メリダ・オープン]

写真は東レPPOでのゼイネップ・ソンメス(トルコ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「メリダ・オープン・アクロン」(WTA250/メキシコ・ユカタン州メリダ/10月28日~11月3日/賞金総額26万7082ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、ゼイネップ・ソンメス(トルコ)がアン・リー(アメリカ)を6-2 6-1で退けツアー初優勝を飾った。

 昨年6月のスヘルトーヘンボス(WTA250/グラスコート)でWTAツアー本戦デビューを飾った22歳のソンメスは今週までに9大会でプレーし、9月のモナスティル(WTA250/ハードコート)で8強入りしたのが最高成績だった。

 前日は雨によりシングルス準決勝は1試合も完了できなかったため同日にはソンメスが17歳のアリナ・コルネエワ(ロシア)を7-6(5)で下し、リーは第3セットから再開された試合でポリーナ・クデルメトワ(ロシア)を6-3 4-6 6-2で倒していた。

 ダブルスではマガリ・ケンペン/ララ・サルデン(ベルギー)が延期となっていた準決勝で第3シードのアナスタシア・チホノワ(ロシア)/レナタ・サラスア(メキシコ)を4-6 6-3 [10-5]で破ったあと、第1シードのクイン・グリーソン(アメリカ)/イングリッド・マルチンス(ブラジル)が決勝でケンペン/サルデンを6-4 6-4で下してタイトルを獲得した。

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写真◎Getty Images

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