伊藤あおいら日本勢7人がシングルス2回戦へ、倉持美穂は第2シードに逆転勝利 [W35浜松ウイメンズオープン]

写真は女子シングルス2回戦に進出した伊藤あおい(SBC メディカルグループ)(写真提供◎浜松ウイメンズオープン実行委員会、撮影◎長浜功明)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「観音温泉カップ浜松ウイメンズオープン」(ITFワールドテニスツアーW35/静岡県浜松市・浜松新電力テニスコート:花川運動公園庭球場/本戦11月5~10日/賞金総額2万5000ドル/砂入り人工芝コート)の本戦2日目は、女子シングルス1回戦残り10試合と女子ダブルス1回戦残り2試合が行われた。

 シングルスは第1シードの伊藤あおい(SBC メディカルグループ)、第4シードの清水綾乃(Team LB)、第6シードのバク・ダヨン(韓国)、第7シードの山口芽生(フリー)、第8シードの今村咲(EMシステムズ)、ワン・メイリン(中国)、倉持美穂(SBC メディカルグループ)、荒川晴菜(SBC メディカルグループ)、ユアン・チェンイイ(中国)、予選勝者の中島玲亜(慶應義塾大学)が2回戦に駒を進めた。

 第2シードのマー・イェジン(中国)は倉持に6-3 6-7(6) 4-6で逆転負けを喫し、初戦で姿を消した。

 ダブルスでは第3シードの阿部宏美(EMシステムズ)/大前綾希子(橋本総業)とワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した駒田唯衣(ノア 名古屋瓢箪山)/鈴木美波(Wishテニスクラブ)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 11月7日(木)は10時00分から、女子シングルス2回戦8試合と女子ダブルス準々決勝4試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、Ret.は途中棄権

本戦2日目◎11月6日|試合結果

女子シングルス1回戦

○1伊藤あおい(日本/SBC メディカルグループ)[1] 5-7 6-3 6-1 ●2宮本愛弓(日本/フリー)[Q]

○6ワン・メイリン(中国)6-3 6-4 ●5上田らむ(日本/ノア・インドアステージ)[Q]

○8バク・ダヨン(韓国)[6] 6-4 6-3 ●7西村佳世(日本/安藤証券)[Q]

○11荒川晴菜(日本/SBC メディカルグループ)6-2 6-4 ●12松田鈴子(日本/ノア・インドアステージ)

○17今村咲(日本/EMシステムズ)[8] 6-1 2-1 Ret. ●18ソフィア・ランセレ(ロシア)

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○21ユアン・チェンイイ(中国)6-1 6-2 ●22小林ほの香(日本/橋本総業)[Q]

○24清水綾乃(日本/Team LB)[4] 6-4 6-0 ●23石田実莉(日本/神戸野田高等学校)[Q]

○25山口芽生(日本/フリー)[7] 6-0 6-1 ●26根岸柚羽(日本/イヌヅカスポーツプランニング)[Q]

○29中島玲亜(日本/慶應義塾大学)[Q] 6-1 6-2 ●30宇都宮早絵(日本/沖縄尚学高校)[WC]

○31倉持美穂(日本/SBC メディカルグループ)3-6 7-6(6) 6-4 ●32マー・イェジン(中国)[2]

女子ダブルス1回戦

○4駒田唯衣/鈴木美波(ノア 名古屋瓢箪山/Wishテニスクラブ)[WC] 6-1 6-4 ●3後藤苺衣/野口紗枝(四日市商業高校/レニックステニススクール)[WC]

○12阿部宏美/大前綾希子(EMシステムズ/橋本総業)[3] 6-3 6-3 ●11松田鈴子/吉川ひかる(ノア・インドアステージ/フクシマガリレイ)

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写真提供◎浜松ウイメンズオープン実行委員会、撮影◎長浜功明

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