シャポバロフが2019年10月以来のツアー2勝目に王手、地元セルビアの21歳メジェドビッチは初のツアー決勝進出 [ベオグラード・オープン]

写真は南フランス・オープンでのデニス・シャポバロフ(カナダ)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ベオグラード・オープン」(ATP250/セルビア・ベオグラード/11月3~9日/賞金総額65万1865ユーロ/室内ハードコート)の男子シングルス準決勝で予選勝者のデニス・シャポバロフ(カナダ)が第4シードのイリ・ラフェチュカ(チェコ)を6-2 6-1で退け、2019年10月のストックホルム以来となるツアー2勝目に王手をかけた。

 相手のサービスゲームを2度破って第1セットを先取したシャポバロフは第2セットも5-0とリードし、最初のサービング・フォー・ザ・マッチをラブゲームでキープして56分で快勝した。

「イリのような相手に引いてしまたらコートを支配されてしまう。だから僕は最初からアグレッシブな自分のプレーをしようと心掛けた」とシャポバロフは試合後のオンコートインタビューで語った。

「セルビアに僕のファンがこんなに多くいるなんて知らなかった。僕がいつもノバク・ジョコビッチ(セルビア)に負けているから気に入ってくれているのかもしれないね」

 シャポバロフはキャリア7度目のツアー決勝で、ともにワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦したラスロ・ジェレ(セルビア)との地元勢対決を6-2 3-6 7-6(2)で制して勝ち上がった21歳のハマド・メジェドビッチ(セルビア)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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