伊藤あおいと小堀桃子/清水綾乃がキャリア最大のタイトルを獲得 [W100高崎国際オープン]

写真は2023年安藤証券オープン東京での伊藤あおい(SBC メディカルグループ)(Getty Images)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「高崎国際オープン」(ITFワールドテニスツアーW100/群馬県高崎市・清水善造メモリアルテニスコート/本戦11月19~24日/賞金総額10万ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で第4シードの伊藤あおい(SBC メディカルグループ)が第2シードのウェイ・シージャ(中国)を7-5 6-4で倒し、全試合ストレート勝利で優勝を飾った。試合時間は1時間30分。

 20歳の伊藤がITFツアーの同種目でチャンピオンに輝いたのは単複2冠を達成した9月の七尾(W50/砂入り人工芝コート)以来でキャリア4度目(準優勝5回)だが、W100大会では2度目のベスト4がこれまでの最高成績だった。

 今大会での伊藤は1回戦でビクトリア・ムボコ(カナダ)を6-3 6-2で、2回戦で今村咲(EMシステムズ)を7-6(3) 6-2で、準々決勝でリャン・エンシュオ(台湾)を6-3 7-5で、準決勝ではプリスカ マデリン・ヌグロホ(インドネシア)を6-1 6-4で破って決勝進出を決めていた。

 引き続き行われたダブルス決勝では、第2シードの小堀桃子(橋本総業ホールディングス)/清水綾乃(Team LB)が第1シードのリャン/ツァオ・チアイー(台湾)に4-6 6-4 [10-3]で逆転勝利をおさめてキャリア最大のタイトルを獲得した。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

大会最終日◎11月24日|試合結果

女子シングルス決勝

○9伊藤あおい(日本/SBC メディカルグループ)[4] 7-5 6-4 ●32ウェイ・シージャ(中国)[2]

女子ダブルス決勝

○16小堀桃子/清水綾乃(橋本総業ホールディングス/Team LB)[2] 4-6 6-4 [10-3] ●1リャン・エンシュオ/ツァオ・チアイー(台湾)[1]

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写真◎Getty Images

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