同大会で負けなしのファレイがシングルス2連覇を達成 [W50横浜慶應チャレンジャー]

写真は女子シングルスで2連覇を達成したアリオナ・ファレイ(ベラルーシ/右)と準優勝のヒナ・イノウエ(アメリカ)(写真提供◎横浜慶應チャレンジャー広報部)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「横浜慶應チャレンジャー国際テニストーナメント supported by 三田興産」(ITFワールドテニスツアーW50/神奈川県横浜市・慶應義塾大学日吉キャンパス蝮谷テニスコート/本戦11月26日~12月1日/賞金総額4万ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第2シードのアリオナ・ファレイ(ベラルーシ)が第5シードのヒナ・イノウエ(アメリカ)に3-6 6-1 6-4で逆転勝利をおさめて2連覇を達成した。試合時間は2時間14分。

 20歳のファレイがITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、2月のグルノーブル(W75/室内ハードコート)以来でキャリア5度目(準優勝6回)となる。

 今大会でのファレイは1回戦でパク・ソヒョン(韓国)を6-3 6-2で、2回戦でリー・ペイチー(台湾)を6-2 6-2で、準々決勝で第6シードのキャロル・ジャオ(カナダ)を6-2 4-6 6-1で破り、準決勝はリャン・エンシュオ(台湾)が第2セット途中で棄権したため決勝進出を決めていた。

 初出場だった昨年の大会でチャンピオンに輝いたファレイは、同大会での戦績を9勝0敗とした。

大会最終日◎12月1日|試合結果

女子シングルス決勝

○32アリオナ・ファレイ(ベラルーシ)[2] 3-6 6-1 6-4 ●8ヒナ・イノウエ(アメリカ)[5]

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

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写真提供◎横浜慶應チャレンジャー広報部

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