ダブルス世界12位パーセルが「禁止手段の使用」違反を自己申告、12月12日から暫定的な出場停止処分
テニスの不正を調査する団体であるインターナショナル・テニス・インテグリティ・エージェンシー(以下ITIA)が月曜日、男子ダブルス世界ランク12位のマックス・パーセル(オーストラリア)がテニスのアンチ・ドーピングプログラム(TADP)第2条第2項「禁止手段の使用」に違反したことを認めたため暫定的な暫定的活動停止処分を受け入れたと発表した。
これを受けてパーセルは自身のインスタグラムに投稿した声明文を通して「私は知らず知らずのうちに許容量の100mlを超えるビタミン点滴を受けていたため、暫定的な出場停止処分を自主的に受け入れました」と公表し、「私はプロのアスリードで点滴は100ml以下にする必要があるとクリニックには伝えていたのですが、医療記録を確認したら100mlを超えていたのです」と説明した。
ITIAによるとパーセルから申告があったのは12月10日で、処分は2日後の12月12日に発効された。
写真◎Getty Images
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