内島萌夏はクルーガーから初めてセットを奪うも新シーズン黒星スタート [ブリスベン国際]
2025年WTAツアー開幕戦のひとつとなる「ブリスベン国際」(オーストラリア・クイーンズランド州ブリスベン/12月29日~1月5日/賞金総額119万ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、内島萌夏(安藤証券)はアシュリン・クルーガー(アメリカ)に3-6 6-1 3-6で敗れた。
過去2戦連続ストレート負けを喫していた相手から第2セットを取り返した内島は第3セット1-1からブレークに成功したが、そこから4ゲームを連取して逆転したクルーガーが最初のサービング・フォー・ザ・マッチをきっちりキープして1時間43分で勝利を決めた。
同大会に初めて出場した23歳の内島は、ダイレクトインで本戦入り。2024年シーズンの内島はW100の3大会を含むITFツアー5勝(シングルス)を挙げ、トップ100デビューを果たすと世界ランク55位まで躍進した。
この結果でクルーガーは、内島との対戦成績を3勝0敗とした。昨年は8月にシンシナティ(WTA1000/ハードコート)の予選で顔を合わせ、クルーガーが6-2 6-0で勝っていた。
クルーガーは次のラウンドで、第6シードのアンナ・カリンスカヤ(ロシア)と対戦する。シード勢は初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。
そのほかの日本勢はジュリアーナ・オルモス(メキシコ)/加藤未唯(ザイマックスグループ)と青山修子(近藤乳業)/穂積絵莉(日本住宅ローン)がダブルスにエントリーしており、初戦の相手はオルモス/加藤がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したプリシラ・ホン(オーストラリア)/カリンスカヤ、青山/穂積はマリー・ブーズコバ(チェコ)/ベサニー・マテック サンズ(アメリカ)となっている。
ブリスベン国際はWTA500に格付けされる大会で、シングルス48ドロー&ダブルス16ドローで争われる。
上位出場選手シード順位|女子シングルス
アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)[1]
エマ・ナバーロ(アメリカ)[2]
ダリア・カサキナ(ロシア)[3]
パウラ・バドーサ(スペイン)[4]
※[ ]数字はシード順位
写真◎Getty Images
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