サバレンカが世界1位としてのシーズン初戦で好スタート「今季の初勝利に凄く満足している」 [ブリスベン国際]

写真はアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)(Getty Images)


 2025年WTAツアー開幕戦のひとつとなる「ブリスベン国際」(WTA500/オーストラリア・クイーンズランド州ブリスベン/12月29日~1月5日/賞金総額119万ドル/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)がレナタ・サラスア(メキシコ)を6-4 6-0で退け新シーズンをスタートした。

 シード勢は1回戦がBYEで免除されており、サバレンカはこの試合が新シーズンの初戦だった。立ち上がりに3-0と好スタートを切ったサバレンカは3-3に追いつかれたが、第1セット4-3から最後の8ゲームを連取して1時間5分で快勝した。

「最初の試合というのは常に一筋縄ではいかないものよ。自分のテニスがどのレベルにあるのか見極める必要がある。難しいスタートだったけど、第1セットを締めくくることができてよかったわ」とサバレンカは試合を振り返った。

「第2セットでは何をやってもうまくいくような感じだったし、今季の初勝利に凄く満足している」

 サバレンカは次のラウンドで、マッカートニー・ケスラー(アメリカ)を6-2 7-5で破って勝ち上がった第15シードのユリア・プティンセバ(カザフスタン)と対戦する。

 そのほかの試合では第8シードのミルラ・アンドレエワ(ロシア)、オンス・ジャバー(チュニジア)、エリナ・アバネシアン(アルメニア)、マリー・ブーズコバ(チェコ)、アンヘリーナ・カリニーナ(ウクライナ)、アシュリン・クルーガー(アメリカ)が16強入りを決めた。

 第4シードのパウラ・バドーサ(スペイン)、第5シードのディアナ・シュナイダー(ロシア)、第6シードのアンナ・カリンスカヤ(ロシア)、第7シードのエレナ・オスタペンコ(ラトビア)、第14シードのエカテリーナ・アレクサンドロワ(ロシア)はそれぞれ初戦でシードダウンを喫した。

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写真◎Getty Images

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