9ゲーム連取のロケットスタートで第2シードペアを倒した青山修子/穂積絵莉が準決勝に進出 [ブリスベン国際]

写真は2024年東レPPOでの青山修子(左)/穂積絵莉(近藤乳業/日本住宅ローン)(Getty Images)


 2025年WTAツアー開幕戦のひとつとなる「ブリスベン国際」(WTA500/オーストラリア・クイーンズランド州ブリスベン/12月29日~1月5日/賞金総額119万ドル/ハードコート)の女子ダブルス準々決勝で、青山修子(近藤乳業)/穂積絵莉(日本住宅ローン)が第2シードのアンナ・ダニリナ(カザフスタン)/イリーナ・クロマキワ(ロシア)を6-0 6-4で倒してベスト4進出を決めた。

 立ち上がりから9ゲームを連取した青山/穂積は第2セット5-2からマッチポイントを2本凌がれてブレークを許したが、2度目のサービング・フォー・ザ・マッチをきっちりキープして1時間11分で試合を締めくくった。

 穂積と青山のコンビは、昨年11月のビリージーンキングカップ・ファイナルズ(スペイン・アンダルシア州マラガ/室内ハードコート)以来のダブルス出場。ふたりは2024年シーズンに3度決勝進出を果たし、10月の東京(WTA500/ハードコート)では同ペアでのツアー初タイトルを獲得した。

 今大会での青山/穂積は1回戦でマリー・ブーズコバ(チェコ)/ベサニー・マテック サンズ(アメリカ)を3-6 6-1 [10-7]で破り、新シーズンを勝利でスタートしていた。

 青山/穂積は次のラウンドで、パリ五輪銀メダルペアのミルラ・アンドレエワ/ディアナ・シュナイダー(ともにロシア)と対戦する。アンドレエワ/シュナイダーは準々決勝で、パウラ・バドーサ(スペイン)/オンス・ジャバー(チュニジア)を6-2 6-3で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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