1回戦でトップシードのガストンを倒した綿貫陽介が左膝のケガで準々決勝を棄権 [キャンベラ・チャレンジャー]

写真は2024年ロレックス上海マスターズでの綿貫陽介(SBC メディカルグループ)(Getty Images)


 ATPツアー下部大会「Workdayキャンベラ国際」(チャレンジャー125/オーストラリア・キャンベラ/12月30日~1月4日/賞金総額20万ドル/室内ハードコート)の男子シングルスで準々決勝に進出していた綿貫陽介(SBC メディカルグループ)が左膝のケガを理由に棄権したため、18歳のマルティン・ランダルーセ(スペイン)が不戦勝でベスト4に進出した。

 昨シーズンに膝のケガで約半年の戦線離脱を余儀なくされた26歳の綿貫は2023年10月に自己最高77位をマークした世界ランクを374位に落としており、今大会にはプロテクト・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)で出場した。

 今大会での綿貫は1回戦で第1シードのユーゴ・ガストン(フランス)を6-2 6-2で、2回戦ではラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)のロマン アンドレス・ブルチャガ(アルゼンチン)を6-3 3-6 7-6(5)で破って8強入りを決めていた。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、Qは予選勝者、LLはラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)、プロテクト・ランキング(ケガなどで長期休養を余儀なくされた選手への救済措置)

試合結果◎日本人選手|本戦

男子シングルス準々決勝

●2綿貫陽介(日本/SBC メディカルグループ)[PR] 不戦勝 ○7マルティン・ランダルーセ(スペイン)

男子シングルス2回戦

●20トゥロター・ジェームズ(日本/Shink)[Q] 2-6 4-6 ○17ジェイコブ・ファーンリー(イギリス)[6]

○2綿貫陽介(日本/SBC メディカルグループ)[PR] 6-3 3-6 7-6(5) ●3ロマン アンドレス・ブルチャガ(アルゼンチン)[LL]

男子シングルス1回戦

●24ダニエル太郎(日本/エイブル)[4] 6-7(2) 2-6 ○23アレクシス・ガラルノー(カナダ)[Q]

○20トゥロター・ジェームズ(日本/Shink)[Q] 7-6(6) 7-6(4) ●19ジェローム・キム(スイス)

○2綿貫陽介(日本/SBC メディカルグループ)[PR] 6-2 6-2 ●1ユーゴ・ガストン(フランス)[1]

男子ダブルス1回戦

●3清水悠太/トゥロター・ジェームズ(三菱電機/Shink)7-6(4) 4-6 [8-10] ○4ジェイコブ・ファーンリー/パトリック・ハーパー(イギリス/オーストラリア)

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写真◎Getty Images

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