綿貫陽介が第7シードを倒して8強入り、内田海智/柚木武と羽澤慎治/今村昌倫は日本人ペア対決の準決勝へ [兵庫ノアチャレンジャー]

写真は男子シングルス準々決勝に進出した綿貫陽介(SBC メディカルグループ)(写真提供◎一般社団法人兵庫県テニス協会/兵庫ノアチャレンジャー)


 国内開催のATPツアー下部大会「兵庫ノアチャレンジャー」(チャレンジャー100/兵庫県三木市・ブルボンビーンズドーム/11月11日~17日/賞金総額13万3250ドル/室内ハードコート)の本戦4日目は、男子シングルス2回戦残り4試合と男子ダブルス準々決勝4試合が行われた。

 シングルスは第3シードのマッティア・ベルッチ(イタリア)、ベンジャミン・ハッサン(レバノン)、アレクサンダー・ブロックス(ベルギー)、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場した綿貫陽介(SBC メディカルグループ)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 第7シードのテレンス・アトマン(フランス)は綿貫に6-7(5) 5-7で競り負け、2回戦でシードダウンを喫した。

 準々決勝では第2シードのダニエル太郎(エイブル)が第6シードの内山靖崇(積水化学工業)と、ベルッチがハッサンと、島袋将(有沢製作所)がユーリ・ロディオノフ(オーストリア)と、ブロックスは綿貫と対戦する。

 ダブルスでは第4シードのバシル・キルコフ(アメリカ)/バート・ステフェンス(オランダ)、アレクサンダー・メリノ(ペルー)/クリストフ・ネグリツ(ドイツ)、内田海智(富士薬品)/柚木武(イカイ)、ワイルドカードを得て参戦した羽澤慎治/今村昌倫(ともにJCRファーマ)が準決勝に進出した。

 11月15日(金)は11時00分から、男子シングルス準々決勝4試合と男子ダブルス準決勝2試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

本戦4日目◎11月14日|試合結果

男子シングルス2回戦

○9マッティア・ベルッチ(イタリア)[3] 6-0 6-4 ●12アレックス・ボルト(オーストラリア)

○13ベンジャミン・ハッサン(レバノン)6-2 7-6(3) ●15ジェームズ・マッケイブ(オーストラリア)

○20綿貫陽介(日本/SBC メディカルグループ)[WC] 7-6(5) 7-5 ●17テレンス・アトマン(フランス)[7]

○22アレクサンダー・ブロックス(ベルギー)6-4 6-4 ●23コンスタン・レスティエンヌ(フランス)

男子ダブルス準々決勝

○4アレクサンダー・メリノ/クリストフ・ネグリツ(ペルー/ドイツ)6-4 6-4 ●1デビッド・スティーブンソン/マーカス・ウィリス(イギリス)[1]

○5バシル・キルコフ/バート・ステフェンス(アメリカ/オランダ)[4] 6-2 1-6 [10-7] ●7トーマス・ファンカット/ヤクブ・ポール(オーストラリア/スイス)

○10羽澤慎治/今村昌倫(JCRファーマ)[WC] 6-1 3-6 [10-5] ●12アニルド・チャンドラセカール/ニキ・カリヤンダ プーナチャ(インド)[3]

○14内田海智/柚木武(富士薬品/イカイ)7-6(5) 4-6 [12-10] ●16ナム・ジソン/マシュー クリストファー・ロミオス(韓国/オーストラリア)[2]

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写真提供◎一般社団法人兵庫県テニス協会/兵庫ノアチャレンジャー

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