サバレンカがブーズコバを退け準決勝へ、次は前回敗れたアンドレエワと4度目の対決「明日の対戦を楽しみにしている」 [ブリスベン国際]

写真はアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)(Getty Images)


 2025年WTAツアー開幕戦のひとつとなる「ブリスベン国際」(WTA500/オーストラリア・クイーンズランド州ブリスベン/12月29日~1月5日/賞金総額119万ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)がマリー・ブーズコバ(チェコ)を6-3 6-4で退けベスト4進出を決めた。

 オープニングゲームでサービスダウンを喫しながらも奮起してワンブレーク差で第1セットを先取したサバレンカは第2セットも3-1とリードし、残りのサービスゲームをきっちりキープして1時間44分で昨年8月のワシントンDC準決勝で敗れた借りを返した。

「どんなにいいショットを打っても1本余計に打たされるから、彼女と対戦するのは本当に難しい」とサバレンカは試合後に語った。

 サバレンカは次のラウンドで、オンス・ジャバー(チュニジア)を6-4 7-6(2)で破って勝ち上がった第8シードのミルラ・アンドレエワ(ロシア)と対戦する。

 ふたりは過去3戦してサバレンカが2勝しているが、最後に対決した昨年6月のフレンチ・オープン準々決勝ではアンドレエワが6-7(5) 6-4 6-4で勝っている。

「彼女(アンドレエワ)は素晴らしい選手よ。アブダビのエキシビションマッチで彼女とプレーしたから、以前よりも彼女のことを知ることができた」とサバレンカは次戦を見据えた。

「過去に素晴らしい戦いをしてきたし、明日の対戦を楽しみにしているわ」

 もうひとつの準決勝は、アンヘリーナ・カリニーナ(ウクライナ)とポリーナ・クデルメトワ(ロシア)の顔合わせとなった。カリニーナがワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したキンバリー・ビレル(オーストラリア)に4-6 6-1 7-5で逆転勝利をおさめ、予選勝者のクデルメトワはアシュリン・クルーガー(アメリカ)を7-6(5) 6-3で退けた。

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写真◎Getty Images

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