サバレンカが3年連続決勝進出、アンドレエワ&シュナイダーはダブルスでのツアー初タイトルを獲得 [ブリスベン国際]

写真はアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)(Getty Images)


 2025年WTAツアー開幕戦のひとつとなる「ブリスベン国際」(WTA500/オーストラリア・クイーンズランド州ブリスベン/12月29日~1月5日/賞金総額119万ドル/ハードコート)の女子シングルス準決勝で、第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)が第8シードのミルラ・アンドレエワ(ロシア)を6-3 6-2で退け2年ぶりの優勝(2023年はアデレード開催)に王手をかけた。

 試合を通して8回あったブレークポイントをすべてセーブしたサバレンカは3-3から3ゲームを連取して第1セットを先取し、第2セットでも相手のサービスゲームを2度破って1時間29分で勝利を決めた。

 17歳のアンドレエワは対決した昨年6月のフレンチ・オープン準々決勝では6-7(5) 6-4 6-4で勝っていたが、連勝することはできず3敗目を喫した。

 サバレンカは3年連続となる決勝で、アンヘリーナ・カリニーナ(ウクライナ)を6-4 6-3で破って勝ち上がった予選勝者のポリーナ・クデルメトワ(ロシア)と対戦する。

 ディアナ・シュナイダー(ロシア)とのペアで出場していたダブルスで勝ち残っていたアンドレエワは同日の最終試合で決勝を戦い、ワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したプリシラ・ホン(オーストラリア)/アンナ・カリンスカヤ(ロシア)を7-6(6) 7-5で倒してともに同種目でのツアー初タイトルを獲得した。


女子ダブルスで優勝を飾ったミルラ・アンドレエワ(ロシア/右)とディアナ・シュナイダー(ロシア)(Getty Images)

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写真◎Getty Images

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