18歳でグランドスラム一般の部に初挑戦の坂本怜はデビュー戦を勝利で飾れず、島袋将と綿貫陽介が予選2回戦へ [オーストラリアン・オープン]

写真は2024年木下グループジャパンオープンでの坂本怜(IMG)(Getty Images)


 シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/予選1月6日~、本戦1月12~26日/ハードコート)の男子予選1回戦で、18歳の坂本怜(IMG)は第26シードのトリスタン・ボイヤー(アメリカ)に0-6 2-6で敗れた。

 前年のジュニアの部優勝者としてワイルドカード(主催者推薦枠)を受け取った坂本はグランドスラム大会一般の部に初挑戦だったが、デビュー戦を勝利で飾ることはできなかった。

 この日プレーした坂本以外の男子日本勢は島袋将(有沢製作所)と綿貫陽介(SBC メディカルグループ)が2回戦に駒を進めたが、繰り上がりで出場が決まった望月慎太郎(木下グループ)と清水悠太(三菱電機)は敗れた。

 予選2回戦では島袋がマルク・ラヤル(エストニア)と、綿貫はワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したブレイク・エリス(オーストラリア)と対戦する。

 オーストラリアン・オープン予選は男女ともシングルス128ドローで争われ、3試合を勝ち抜いた各16名が本戦への出場権を手にする。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

予選2日目◎1月7日|男子

男子予選1回戦◎試合結果|日本人選手

●40望月慎太郎(日本/木下グループ)[Alt] 3-6 6-7(1) ○39アリベク・カチマゾフ(ロシア)

○68島袋将(日本/有沢製作所)6-2 6-3 ●67ラドゥ・アルボット(モルドバ)

●111清水悠太(日本/三菱電機)7-6(4) 4-6 4-6 112ビリー・ハリス(イギリス)[19]

○7綿貫陽介(日本/SBC メディカルグループ)6-3 7-6(3) ●8フアン マヌエル・セルンドロ(アルゼンチン)[7]

●31坂本怜(日本/IMG)[WC] 0-6 2-6 ○32トリスタン・ボイヤー(アメリカ)[26]

男子予選2回戦◎組み合わせ|日本人選手

82内山靖崇(日本/積水化学工業)vs 84アドルフォ ダニエル・バレホ(パラグアイ)

115トゥロター・ジェームズ(日本/Shink)vs 114マルティン・ランダルーセ(スペイン)

68島袋将(日本/有沢製作所)vs 66マルク・ラヤル(エストニア)

7綿貫陽介(日本/SBC メディカルグループ)vs 6ブレイク・エリス(オーストラリア)[WC]

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写真◎Getty Images

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