38歳モンフィスがATPツアー史上2番目の年長記録で決勝進出「かなりいいプレーができた」 [ASBクラシック]

写真はガエル・モンフィス(フランス)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「ASBクラシック」(ATP250/ニュージーランド・オークランド/1月6~11日/賞金総額76万6290ドル/ハードコート)の男子シングルス準決勝でベテランのガエル・モンフィス(フランス)が予選から勝ち上がってきた19歳のニシェッシュ・バサバレディ(アメリカ)を7-6(5) 6-4で退け、2023年1月のストックホルム以来となるツアー13勝目に王手をかけた。

 試合を通して直面した5度のブレークポイントをすべてセーブしたモンフィスはタイブレークの末に第1セットを先取し、第2セット4-4から初めて相手のサービスゲームを破って1時間46分で勝利を決めた。

 38歳での決勝進出は、1990年に創設されたATPツアーで2019年1月にプネーで準優勝を飾ったイボ・カルロビッチ(クロアチア)の39歳に次ぐ2番目の年長記録となる。

「とてもうれしい。この若者(バサバレディ)には明るい未来が待っている。彼は僕を限界まで追い込んだ」とモンフィスは相手を称えた。

「今日はかなりいいプレーができた。よく動くことができたし、ディフェンスもよかった。厳しい試合になることはわかっていたし、実際にそうなった。僕は体力に自信があるけど、ストレートで勝つことができてよかったよ」

 モンフィスは通算35回目のツアー決勝で、第7シードのヌーノ・ボルジェス(ポルトガル)を6-2 3-6 7-5で破って勝ち上がった予選勝者のジズー・ベルグス(ベルギー)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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