予選3試合を勝ち抜いた日比野菜緒は1回戦で前年8強のコスチュクに逆転負け [オーストラリアン・オープン]

写真は試合後に握手を交わす日比野菜緒(ブラス/左)とマルタ・コスチュク(ウクライナ)(Getty Images)


 シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月12~26日/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、予選を勝ち上がってきた日比野菜緒(ブラス)は前年の大会で8強入りした第17シードのマルタ・コスチュク(ウクライナ)に6-3 3-6 1-6で逆転負けを喫した。試合時間は1時間45分。

 同大会に10年連続出場(2019年と23年の予選敗退を含む)となる30歳の日比野は、2020年と21年に本戦で1勝ずつをマーク。ダイレクトインだった昨年は、1回戦でマリア・サカーリ(ギリシャ)に4-6 1-6で敗れていた。

 この結果でコスチュクは、日比野との対戦成績を3勝1敗とした。ハードコートでは2023年2月にホアヒン(WTA250)の2回戦で顔を合わせ、コスチュクが6-3 7-6(7)で勝っていた。

 コスチュクは次のラウンドで、ユレ・ニーマイヤー(ドイツ)と対戦する。ニーマイヤーは1回戦で、予選勝者のマヤ・ハリンスカ(ポーランド)を6-0 6-1で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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