内島萌夏は2回戦で17歳アンドレエワに惜敗、勝利まであと2ポイントに迫るも金星ならず [オーストラリアン・オープン]

写真は試合後に握手を交わす内島萌夏(安藤証券/左)とミルラ・アンドレエワ(ロシア)(Getty Images)


 シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月12~26日/ハードコート)の女子シングルス2回戦で、内島萌夏(安藤証券)は第14シードのミルラ・アンドレエワ(ロシア)に4-6 6-3 6-7(8-10)で惜敗した。

 第2セットを取り返した内島は第3セット5-3から追いつかれた末に突入した10ポイントタイブレークで8-6とリードしたが、アンドレエワがそこから最後の4ポイントを連取して2時間19分で勝利をもぎ取った。

 同大会に3年連続出場となる23歳の内島は2023年に単複でアジア・パシフィック枠のワイルドカード(主催者推薦枠)を受け取りグランドスラム本戦デビューを果たしてワン・シンユー(中国)とのダブルスで1勝をマークしたが、シングルスは初戦敗退に終わっていた。昨年は予選2回戦で、フィオナ・フェロ(フランス)に4-6 1-6で敗れていた。

 両者は今回が初顔合わせ。今大会での内島は大会2日目に行われた1回戦でマッチポイントを握られながらもマグダ・リネッテ(ポーランド)に4-6 6-2 7-6(10-8)で逆転勝利をおさめ、本戦初勝利を挙げていた。

 アンドレエワは次のラウンドで、第23シードのマグダレナ・フレッヒ(ポーランド)と対戦する。フレッヒは2回戦で、アンナ・ブリンコワ(ロシア)を0-6 6-0 6-2で下して勝ち上がった。

 内島はアンナ・ボンダール(ハンガリー)とのペアでダブルスにもエントリーしており、初戦の相手はエリザベッタ・コッチャレット(イタリア)/リュドミラ・サムソノワ(ロシア)となっている。

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写真◎Getty Images

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