辻岡史帆がシングルス初戦を突破、ワイルドカードでジュニアグランドスラムにデビューの後藤七心は敗退 [オーストラリアン・オープン]

写真は2024年ウインブルドンでの辻岡史帆(Fテニス)(Getty Images)


 シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月12~26日/ハードコート)の大会7日目はジュニアの部本戦が始まり、男女シングルスの1回戦が行われた。

 5人が本戦入りしている女子の日本勢は予選を勝ち上がってきた辻岡史帆(Fテニス)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したジゼル・シバイ(オーストラリア)を6-3 6-2で下して2回戦で駒を進めたが、ワイルドカードを得てジュニアグランドスラムに初めて出場した後藤七心(大商学園)はリリー・タガー(オーストリア)に0-6 2-6で敗れた。

 ジュニアグランドスラムのシングルス本戦初勝利を挙げた辻岡は次のラウンドで、全米ジュニア優勝者で第2シードのミカ・ストイサビレビッチ(イギリス)を2-6 6-3 6-2で破って勝ち上がったアナマリア フェデリカ・オアナ(ルーマニア)と対戦する。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者、SEはスペシャル・イグザンプト(前週大会で勝ち残ったため予選に出場できない選手を救済するための特別出場枠)

大会7日目|1月18日◎ジュニアの部:女子

ジュニア女子シングルス1回戦◎試合結果|日本人選手

○62辻岡史帆(日本/Fテニス)[Q] 6-3 6-2 ●61ジゼル・シバイ(オーストラリア)[WC]

●13後藤七心(日本/大商学園)[WC] 0-6 2-6 ○14リリー・タガー(オーストリア)

ジュニア女子シングルス2回戦◎組み合わせ|日本人選手

62辻岡史帆(日本/Fテニス)[Q] vs 63アナマリア フェデリカ・オアナ(ルーマニア)[SE]

ジュニア女子シングルス1回戦◎組み合わせ|日本人選手

17園部八奏(日本/与野テニスクラブ)[4] vs 18ジャン・ルイエン(中国)[Q]

37五藤玲奈(日本/ラスタットTC)vs 38ウェイ・ジャン キアン(中国)[Q]

28沢代榎音(日本/H.Y.S)vs 27アスペン・シューマン(アメリカ)

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写真◎Getty Images

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