サバレンカがベスト8進出一番乗り、フレンチ・オープンで敗れた17歳アンドレエワにグランドスラムの舞台で借りを返す [オーストラリアン・オープン]

写真はアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)(Getty Images)


 シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月12~26日/ハードコート)の女子シングルス4回戦で、第1シードのアーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)が第14シードのミルラ・アンドレエワ(ロシア)を6-1 6-2で下してベスト8進出一番乗りを決めた。試合時間は1時間2分。

 同大会に8年連続出場となる26歳のサバレンカは、2023年と24年にタイトルを獲得。昨年は決勝でジェン・チンウェン(中国)を6-3 6-2で退け、同種目で2012年と13年に成し遂げた母国の先輩でもあるビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)以来となるタイトル防衛に成功した。

 前哨戦のブリスベン(WTA500/ハードコート)を制して今大会を迎えているサバレンカは、連勝を「9」に伸ばした。

 この結果でサバレンカは、アンドレエワとの対戦成績を4勝1敗とした。グランドスラム大会では昨年6月にフレンチ・オープン(フランス・パリ/クレーコート)の準々決勝で顔を合わせ、アンドレエワが6-7(5) 6-4 6-4で勝っていた。

 今大会でのサバレンカは1回戦でスローン・スティーブンス(アメリカ)を6-3 6-2で、2回戦でジェシカ・ボウサス マネイロ(スペイン)を6-3 7-5で、3回戦ではクララ・タウソン(デンマーク)を7-6(5) 6-4で破って勝ち上がっていた。

 サバレンカは準々決勝で、第18シードのドナ・ベキッチ(クロアチア)と第27シードのアナスタシア・パブリウチェンコワ(ロシア)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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