アデレードでタイトル獲得のキーズが2023年大会準優勝者ルバキナを倒して準々決勝へ [オーストラリアン・オープン]

写真はマディソン・キーズ(アメリカ)(Getty Images)


 シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月12~26日/ハードコート)の女子シングルス4回戦で、第19シードのマディソン・キーズ(アメリカ)が2023年大会準優勝者で第6シードのエレーナ・ルバキナ(カザフスタン)を6-3 1-6 6-3で振りきりベスト8に進出した。試合時間は1時間49分。

 大会前週のアデレード(WTA500/ハードコート)で昨年5月以来のツアー9勝目を挙げたキーズは、連勝を「9」に伸ばした。

 同大会に2年ぶり11回目の出場となる29歳のキーズは、2015年と22年の準決勝進出がこれまでの最高成績。前回プレーした2023年は第10シードだったが、3回戦でビクトリア・アザレンカ(ベラルーシ)に6-1 2-6 1-6で逆転負けを喫していた。

 この結果でキーズは、ルバキナとの対戦成績を3勝2敗と勝ち越した。昨年は3月にマイアミ(WTA1000/ハードコート)の4回戦で顔を合わせ、ルバキナが6-3 7-5で勝っていた。

 今大会でのキーズは1回戦でアン・リー(アメリカ)を6-4 7-5で、2回戦で予選勝者のエレナ ガブリエラ・ルース(ルーマニア)を7-6(1) 2-6 7-5で、3回戦では第10シードのダニエル・コリンズ(アメリカ)を6-4 6-4で破って16強入りを決めていた。

 キーズは次のラウンドで、第28シードのエリナ・スビトリーナ(ウクライナ)と対戦する。スビトリーナは4回戦で、ベロニカ・クデルメトワ(ロシア)を6-4 6-1で下して勝ち上がった。

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写真◎Getty Images

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