園部八奏がマーガレット・コート・アリーナのジュニア女子シングルス準々決勝で地元オーストラリアのコッキニスに勝利 [オーストラリアン・オープン]

写真は園部八奏(与野テニスクラブ)(Getty Images)


 シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月12~26日/ハードコート)のジュニア女子シングルス準々決勝で、第4シードの園部八奏(与野テニスクラブ)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したタリア・コッキニス(オーストラリア)を6-2 6-4で下してベスト4進出を決めた。

 オープニングゲームでサービスダウンを喫したあと主導権を握って第1セットを先取した園部は第2セットで2-4とリードを許したが、そこから最後の4ゲームを連取して1時間12分で試合を締めくくった。

 2年前の全豪からジュニアグランドスラムに9大会連続出場となる17歳の園部は、2024年USオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)のシングルスで準優勝したのがこれまでの最高成績。昨年の大会では第14シードのシングルスが初戦敗退、木下晴結(Team Rise)と組んで第5シードだったダブルスは2回戦で敗れていた。

 ジュニア世界ランク7位(1月20日付)の園部は次のラウンドで、リリー・タガー(オーストリア)を4-6 6-2 6-2で破って勝ち上がった第1シードのエマーソン・ジョーンズ(オーストラリア)と対戦する。

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写真◎Getty Images

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