どちらが姉か知らない一卵性双生児、ペニコバ姉妹がジュニア女子ダブルス優勝 [オーストラリアン・オープン]

写真はジュニア女子ダブルスで優勝を決めたアニカ・ペニコバ(アメリカ/右)とクリスティーナ・ペニコバ(アメリカ)(Getty Images)


 シーズン最初のグランドスラム大会「オーストラリアン・オープン」(オーストラリア・ビクトリア州メルボルン/本戦1月12~26日/ハードコート)のジュニア女子ダブルス決勝で、第6シードのアニカ・ペニコバ/クリスティーナ・ペニコバ(ともにアメリカ)が第2シードのエマーソン・ジョーンズ(オーストラリア)/ハンナ・クラグマン(イギリス)を6-4 6-2で下して優勝を飾った。試合時間は1時間3分。

 今回が4度目のジュニアグランドスラム参戦となるアニカ(左利き)とクリスティーナ(右利き)の双子コンビは、初挑戦だった2023年USオープン(アメリカ・ニューヨーク/ハードコート)で8強入りしたのがこれまでの最高成績だった。

 ペニコバ姉妹は1月15日に終了したトララルゴン(J300/ハードコート)でITF(国際テニス連盟)ジュニア大会8勝目を挙げており、マッチ10連勝でキャリア最大のタイトルを獲得した。

 ふたりは2009年9月生まれで15歳の一卵性双生児だが、どちらが先に誕生したのかは両親が秘密にしているため本人たちもどちらが姉なのか把握していない。

 これに先立ちクリスティーナは第6シードとして参戦しているシングルス準決勝でミア・ポハンコバ(スロバキア)を6-4 4-6 7-5で破っており、単複2冠をかけて第4シードの園部八奏(与野テニスクラブ)と対戦する予定になっている。


ジュニア女子ダブルスで優勝を飾ったアニカ・ペニコバ(アメリカ/右)とクリスティーナ・ペニコバ(アメリカ)(Getty Images)

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写真◎Getty Images

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