WTAツアー公式戦「シンガポール・テニス・オープン」（シンガポール・シンガポール／1月27日～2月2日／賞金総額27万5094ドル／室内ハードコート）の予選決勝で、第11シードの日比野菜緒（ブラス）はドミニカ・サルコバ（チェコ）に4-6 1-6で敗れた。試合時間は1時間22分。

　1994年まで開催されていた同大会は今年から室内ハードコート大会として再開され、日比野は前日に行われた1回戦でワイルドカード（主催者推薦枠）を得て参戦したリネル・リム（シンガポール）を6-0 6-0で破って勝ち上がっていた。

　日比野はオクサーナ・カラシニコワ（ジョージア）とのペアでダブルスにもエントリーしており、初戦の相手はジェシー・アニー（アメリカ）／ピアンタン・プリプエチ（タイ）となっている。

　そのほかの日本勢は単複にエントリーしている内島萌夏（安藤証券）と二宮真琴（エディオン）／ツァオ・チアイー（台湾）が参戦しており、初戦の相手はシングルス第8シードの内島がオリビア・ガデツキ（オーストラリア）、内島／シュー・イーファン（中国）が第1シードのキャロライン・ドラハイド／テイラー・タウンゼント（ともにアメリカ）、二宮／ツァオは第3シードのワン・シンユー／ジェン・サイサイ（ともに中国）となっている。

　シンガポール・オープンはWTA250に格付けされる大会で、シングルス32ドロー＆ダブルス16ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）

予選結果｜日本人選手

予選決勝

●12日比野菜緒（日本／ブラス）[11] 4-6 1-6 ○10ドミニカ・サルコバ（チェコ）

予選1回戦

●5伊藤あおい（日本／SBC メディカルグループ）[2] 4-6 2-6 ○6ジェン・サイサイ（中国）[WC]

○12日比野菜緒（日本／ブラス）[11] 6-0 6-0 ●11リネル・リム（シンガポール）[WC]

●2本玉真唯（日本／安藤証券）5-7 2-6 ○1マヤ・ジョイント（オーストラリア）[1]

●23齋藤咲良（日本／富士薬品）1-6 7-6(1) 5-7 ○24アレクサンドラ・エアラ（フィリピン）[9]

上位出場選手シード順位｜女子シングルス

アンナ・カリンスカヤ（ロシア）[1]
エリース・メルテンス（ベルギー）[2]
アマンダ・アニシモワ（アメリカ）[3/WC]
ワン・シンユー（中国）[4]