内島萌夏&伊藤あおいがWTA1000大会で2週連続予選突破、伊藤はワイルドカードでダブルスにも参戦 [ドバイ選手権]

写真はオーストラリアン・オープンでの内島萌夏(安藤証券)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ドバイ・デューティーフリー・テニス選手権」(アラブ首長国連邦・ドバイ/2月16~22日/賞金総額365万4963ドル/ハードコート)の予選が行われ、日本勢は内島萌夏(安藤証券)と伊藤あおい(SBC メディカルグループ)がそれぞれ2試合を勝ち抜き2週連続で本戦入りを決めた。

 予選決勝では第9シードの内島がアナスタシア・ザハロワ(ロシア)に7-6(3) 4-6 6-4で競り勝ち、伊藤は第1シードのアシュリン・クルーガー(アメリカ)を7-5 6-2で退けた。

 抽選により本戦1回戦の相手は内島が2017年フレンチ・オープン優勝者で元世界ランク5位のエレナ・オスタペンコ(ラトビア)、伊藤は2週間前のアブダビ(WTA500/ハードコート)で産休から復帰後の初優勝を飾ったベリンダ・ベンチッチ(スイス)に決まった。

 伊藤はエカテリーナ・ヤシナ(ロシア)とのダブルスでワイルドカード(主催者推薦枠)を受け取っており、ベアトリス・アダッド マイア(ブラジル)/ラウラ・シグムンド(ドイツ)と1回戦で対戦することになった。

 そのほかの日本勢はダブルスに2組がエントリーしており、初戦の相手はクリスティーナ・ブクサ(スペイン)/加藤未唯(ザイマックスグループ)がベサニー・マテック サンズ(アメリカ)/ルイーザ・ステファニー(ブラジル)、青山修子(近藤乳業)/穂積絵莉(日本住宅ローン)はデザレー・クラブチェク(アメリカ)/ジュリアーナ・オルモス(メキシコ)となっている。

 ドバイ選手権はWTA1000に格付けされる大会で、シングルス56ドロー&ダブルス28ドローで争われる。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

予選結果|日本人選手

予選決勝

○32内島萌夏(日本/安藤証券)[9] 7-6(3) 4-6 6-4 ●30アナスタシア・ザハロワ(ロシア)

○3伊藤あおい(日本/SBC メディカルグループ)7-5 6-2 ●1アシュリン・クルーガー(アメリカ)[1]

予選1回戦

○32内島萌夏(日本/安藤証券)[9] 6-4 6-2 ●31アランチャ・ラス(オランダ)

○3伊藤あおい(日本/SBC メディカルグループ)6-3 6-4 ●4テイラー・タウンゼント(アメリカ)[15]

上位出場選手シード順位|女子シングルス

アーニャ・サバレンカ(ベラルーシ)[1]
イガ・シフィオンテク(ポーランド)[2]
ココ・ガウフ(アメリカ)[3]
ジャスミン・パオリーニ(イタリア)[4]
ジェシカ・ペグラ(アメリカ)[5]
エレーナ・ルバキナ(カザフスタン)[6]
ジェン・チンウェン(中国)[7]
エマ・ナバーロ(アメリカ)[8]

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写真◎Getty Images

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