柴原瑛菜はマッチポイントを握るもトムヤノビッチに惜敗でベスト4進出ならず [WTAオースティン]

写真は2024年USオープンでの柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ATXオープン」(WTA250/アメリカ・テキサス州オースティン/2月24日~3月2日/賞金総額27万5094ドル/ハードコート)の女子シングルス準々決勝で、柴原瑛菜(橋本総業ホールディングス)はワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)に5-7 6-3 6-7(8)で惜敗した。

 第3セット2-5から3つのマッチポイント凌いだ末にタイブレークに持ち込んだ柴原は3-6から4ポイントを連取して7-6としたが、トムヤノビッチが最終的に合計8度目のチャンスをものにして2時間33分で競り勝った。

 同大会に初めて出場した27歳の柴原は、予選2試合を勝ち抜き本戦入り。柴原がシングルスのツアー本戦でプレーしたのは、昨年10月の大阪(WTA250/ハードコート)以来だった。

 両者は今回が初顔合わせ。今大会での柴原は1回戦で同じ予選勝者のカーヤ・ユバン(スロベニア)を2-6 6-3 6-2で、2回戦ではキンバリー・ビレル(オーストラリア)を6-3 4-6 6-4で破って初のツアー8強入りを決めていた。

 トムヤノビッチは準決勝で、第1シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)とアンナ・ブリンコワ(ロシア)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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