3年目を迎えた同大会でペグラとケスラーがアメリカ人選手として初めてシングルス決勝に進出 [WTAオースティン]

写真はオーストラリアン・オープンでのジェシカ・ペグラ(アメリカ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「ATXオープン」(WTA250/アメリカ・テキサス州オースティン/2月24日~3月2日/賞金総額27万5094ドル/ハードコート)の女子シングルス準決勝で、第1シードのジェシカ・ペグラ(アメリカ)がワイルドカード(主催者推薦枠)で出場したアイラ・トムヤノビッチ(オーストラリア)を6-1 4-6 6-3で振りきり今季初優勝に王手をかけた。

 1ゲームしか落とさず第1セットを先取したペグラはワンブレーク差で第2セットを取り返されたが、第3セット2-0からブレークバックされた直後にもう一度相手のサービスゲームを破って1時間58分で勝利を決めた。

「今日は2人ともサービスが安定していなかった。今日はかなり暑くてボールがよく飛んだ。でもそれに慣れてサービスが少し安定し、賢く打てるようになったことがカギだった」とペグラは試合を振り返った。

「決勝はいつも新鮮だわ。ここでプレーするのは初めてで、母国でもあるからうまくいくよう願っている」

 ペグラは通算16回目のツアー決勝で、グリート・ミネン(ベルギー)を7-5 6-4で破って勝ち上がった同胞で第5シードのマッカートニー・ケスラー(アメリカ)と対戦する。

 3年目を迎える同大会で、アメリカ人選手がシングルス決勝に進出したのは今回が初となる。

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写真◎Getty Images

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