筑波大3年の田中佑がトップシードの白石光を倒してキャリア最大のタイトルを獲得 [第60回島津全日本室内]

写真は男子シングルスで優勝を飾った田中佑(筑波大学)(写真提供◎京都府テニス協会、撮影◎眞野博正)


 公益財団法人日本テニス協会(JTA)が主催する「第60回島津全日本室内テニス選手権大会」(男子:JTT-2/京都府京都市・島津アリーナ京都/本戦3月5~9日/賞金総額:600万円/室内カーペットコート)の男子シングルス決勝で、田中佑(筑波大学)が第1シードの白石光(SBC メディカルグループ)を6-2 6-4で下してチャンピオンに輝いた。

 ジュニア最終年だった2021年に全国選抜高校テニス大会個人戦&全日本ジュニアテニス選手権18歳以下シングルス&全日本ジュニア選抜室内テニス選手権大会で優勝した実績を持つ21歳の田中にとって、キャリア最大のタイトルとなった。

 今大会での田中は1回戦で予選勝者の堀内竜輔(Team REC)を4-6 6-2 6-1で、2回戦で第4シードの柴野晃輔(H&T)を6-2 6-4で、準々決勝で予選勝者の小泉煕毅(日本大学)を6-2 6-3で、準決勝では第5シードの中川舜祐(伊予銀行)を6-3 7-5で破って決勝進出を決めていた。

 今大会は男子シングルス各24ドロー、男子ダブルス各12ドロー(女子はITFツアーW50大会として翌週に開催)で争われた。

大会最終日◎3月9日|試合結果

男子シングルス決勝

○21田中佑(筑波大学)6-2 6-4 ●1白石光(SBC メディカルグループ)[1]

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位


男子シングルスで優勝を飾った田中佑(筑波大学/右)と準優勝の白石光(SBC メディカルグループ)(写真提供◎京都府テニス協会、撮影◎眞野博正)

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写真提供◎京都府テニス協会、撮影◎眞野博正

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