ワイルドカードで本戦初出場の石井さやかは1回戦で2021年USオープン優勝者ラドゥカヌにストレート負け [マイアミ・オープン]

写真は石井さやか(ユニバレオ)(Getty Images)


 WTAツアー公式戦「マイアミ・オープン」(WTA1000/アメリカ・フロリダ州マイアミ/3月18~30日/賞金総額896万3700ドル/ハードコート)の女子シングルス1回戦で、石井さやか(ユニバレオ)は2021年USオープン優勝者のエマ・ラドゥカヌ(イギリス)に2-6 1-6で敗れた。

 2-0から2-2に追いつかれたあと4ゲームを連取して第1セットを先取したラドゥカヌは第2セットも5-0とリードし、最初のサービング・フォー・ザ・マッチをきっちりキープして1時間5分で快勝した。

 同大会に2年連続出場となる19歳の石井は、ワイルドカード(主催者推薦枠)を受け取り初の本戦入り。昨年は予選のワイルドカードを獲得したが、初戦でベルナルダ・ペラ(アメリカ)に0-6 4-6で敗れていた。

 両者は今回が初顔合わせ。世界ランク188位の石井がツアーレベルでプレーしたのはこれが3大会目だったが、戦績は2勝2敗となった。

 ラドゥカヌは次のラウンドで、第8シードのエマ・ナバーロ(アメリカ)と対戦する。シード勢は初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

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写真◎Getty Images

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