18歳の坂本怜はミュレーに敗れてシングルスのツアー本戦デビューを勝利で飾れず [マイアミ・オープン]

写真は予選決勝での坂本怜(IMG)(Getty Images)


 ATPツアー公式戦「マイアミ・オープン」(ATP1000/アメリカ・フロリダ州マイアミ/3月19~30日/賞金総額1125万5360ドル/ハードコート)の男子シングルス1回戦で、坂本怜(IMG)はアレクサンドル・ミュレー(フランス)に4-6 4-6で敗れた。試合時間は1時間21分。

 昨年の全豪ジュニア優勝者で元ジュニア世界ランク1位の坂本がツアー本戦でプレーしたのは、昨年9月に錦織圭(ユニクロ)とペアを組んだ東京(ATP500/ハードコート)のダブルス以来で2試合目だった。

 同大会に2年連続出場となる18歳の坂本は、ワイルドカード(主催者推薦枠)を得て参戦した予選で2試合を勝ち抜き本戦入り。ワイルドカードを獲得してツアー大会に初めて挑戦した昨年は、予選1回戦でヴィート・コプリバ(チェコ)に6-7(5) 6-7(5)で敗れていた。

 両者は今回が初顔合わせ。坂本はコールマン・ウォン(香港)とのダブルスでワイルドカードを受け取っており、初戦の相手はクリスチャン・ハリソン/エバン・キング(ともにアメリカ)となっている。

 ミュレーは次のラウンドで、第23シードのフランシスコ・セルンドロ(アルゼンチン)と対戦する。シード勢は初戦がBYEで免除されており、2回戦からの登場となる。

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写真◎Getty Images

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