加治遥が2022年10月以来のITFツアー7勝目、坂詰姫野は2週連続準優勝 [W50第23回甲府国際オープン]

写真は女子シングルスで優勝を飾った加治遥(島津製作所/左)と準優勝の坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)(写真提供◎甲府国際オープン大会事務局、撮影◎てらおよしのぶ)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「第23回株塾甲府国際オープンテニス」(ITFワールドテニスツアーW50/山梨県甲府市・山梨学院横根テニス場/本戦3月18~23日/賞金総額4万ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、第5シードの加治遥(島津製作所)が第7シードの坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)を7-6(2) 6-3で退け今季初優勝を飾った。試合時間は1時間42分。

 ふたりは今回がITFツアーで3度目の対戦だったが、坂詰は初黒星を喫した。23歳の坂詰が前週の京都(W50/室内カーペットコート)でも決勝に進出したが、齋藤咲良(富士薬品)に4-6 6-7(2)で敗れいた。

 30歳の加治がITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、2022年10月の浜松(W25/砂入り人工芝コート)以来でキャリア7度目(準優勝7回)となる。

 今大会での加治は1回戦でワイルドカード(主催者推薦枠)の吉本菜月(筑波大学)を6-4 6-2で、2回戦でヘイリー・ギアバラ(アメリカ)を6-2 6-2で、準々決勝で倉持美穂(SBC メディカルグループ)を6-2 6-1で、準決勝では第2シードの齋藤を5-7 6-2 6-3で破って決勝進出を決めていた。

大会最終日◎3月23日|試合結果

女子シングルス決勝

○17加治遥(日本/島津製作所)[5] 7-6(2) 6-3 ●16坂詰姫野(日本/橋本総業ホールディングス)[7]

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位

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写真提供◎甲府国際オープン大会事務局、撮影◎てらおよしのぶ

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