岡村恭香、齋藤咲良らシード勢6人が女子シングルス準々決勝に進出 [W50第23回甲府国際オープン]

写真は女子シングルス準々決勝に進出した齋藤咲良(富士薬品)(写真提供◎甲府国際オープン大会事務局、撮影◎てらおよしのぶ)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「第23回株塾甲府国際オープンテニス」(ITFワールドテニスツアーW50/山梨県甲府市・山梨学院横根テニス場/本戦3月18~23日/賞金総額4万ドル/ハードコート)の本戦3日目は、女子シングルス2回戦8試合と女子ダブルス準々決勝4試合が行われた。

 シングルスは第1シードの岡村恭香(橋本総業ホールディングス)、第2シードの齋藤咲良(富士薬品)、第4シードのマー・イェジン(中国)、第5シードの加治遥(島津製作所)、第7シードの坂詰姫野(橋本総業ホールディングス)、第8シードのパク・ソヒョン(韓国)、倉持美穂(SBC メディカルグループ)、山﨑郁美(島津製作所)が勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

 第3シードのレオニー・キュング(スイス)は倉持に3-6 6-2 1-6で敗れ、2回戦でシードダウンを喫した。準々決勝では岡村が山﨑と、齋藤咲がパクと、マーが坂詰と、加治は倉持と対戦する。

 ダブルスでは第1シードの小堀桃子(橋本総業ホールディングス)/清水綾乃(Team LB)、第2シードの今村咲(EMシステムズ)/佐藤南帆(三田興産)、第3シードのキュング/坂詰、第4シードの大前綾希子(橋本総業)/清水映里(東通産業)のシード勢4組が揃って準決勝に進出した。

 3月21日(金)は10時00分から女子シングルス準々決勝4試合、12時30分以降に女子ダブルス準決勝2試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

本戦3日目◎3月20日|試合結果

女子シングルス2回戦

○1岡村恭香(日本/橋本総業ホールディングス)[1] 7-6(7) 4-6 7-5 ●3大前綾希子(日本/橋本総業)[Q]

○5山﨑郁美(日本/島津製作所)4-6 6-1 7-5 ●7木下晴結(日本/Team Rise)[Q]

○9マー・イェジン(中国)[4] 6-0 6-1 ●11小関みちか(日本/橋本総業ホールディングス)[Q]

○16坂詰姫野(日本/橋本総業ホールディングス)[7] 3-6 7-5 6-1 ●13ミンジー・シュー(イギリス)

-----

○17加治遥(日本/島津製作所)[5] 6-2 6-2 ●20ヘイリー・ギアバラ(アメリカ)

○22倉持美穂(日本/SBC メディカルグループ)6-3 2-6 6-1 ●24レオニー・キュング(スイス)[3]

○25パク・ソヒョン(韓国)[8] 6-0 6-4 ●27川口夏実(日本/Radius7)[Q]

○32齋藤咲良(日本/富士薬品)[2] 6-2 6-2 ●29小堀桃子(日本/橋本総業ホールディングス)[WC]

女子ダブルス準々決勝

○1小堀桃子/清水綾乃(橋本総業ホールディングス/Team LB)[1] 6-2 6-1 ●4鈴木千尋/辻さくら(山梨学院大学/日本)[WC]

○5レオニー・キュング/坂詰姫野(スイス/橋本総業ホールディングス)[3] 6-4 6-3 ●8ヘイリー・ギアバラ/虫賀心央(アメリカ/名古屋LTC)

○12大前綾希子/清水映里(橋本総業/東通産業)[4] 6-1 6-4 ●10小林ほの香/波形純理(橋本総業/フリー)

○16今村咲/佐藤南帆(EMシステムズ/三田興産)[2] 7-6(0) 6-4 ●14荒川晴菜/荒川夏帆(SBC メディカルグループ/吉田記念テニス研修センター)

続きを読むには、部員登録が必要です。

部員登録(無料/メール登録)すると、部員限定記事が無制限でお読みいただけます。

いますぐ登録

写真提供◎甲府国際オープン大会事務局、撮影◎てらおよしのぶ

Pick up

Related

Ranking of articles

S