国内で開催される国際テニス連盟（ITF）の女子ツアー下部大会「富士薬品セイムスウィメンズカップ」（ITFワールドテニスツアーW35／大阪府大阪市・モリタテニスセンターうつぼ／本戦4月8～13日／賞金総額3万ドル／ハードコート）の本戦2日目は、女子シングルス1回戦残り14試合と女子ダブルス1回戦残り2試合が行われた。

　シングルスのシード勢はディフェンディング・チャンピオンで第3シードの石井さやか（ユニバレオ）、第4シードのヤオ・シンシン（中国）、第5シードのリゼット・カブレラ（オーストラリア）、第6シードの加治遥（島津製作所）、第7シードの坂詰姫野（橋本総業ホールディングス）が2回戦に駒を進めたが、第1シードのアリアンヌ・ハトーノ（オランダ）と第8シードのチャン・スジョン（韓国）は敗れた。

　前週の柏（W15／ハードコート）で優勝を飾った清水綾乃（Team LB）がハトーノを6-4 7-6(4)で振りきり、清水映里（totsu）はチャンを6-2 6-4で倒してそれぞれシードダウンを演じた。

　ダブルスでは清水／吉岡希紗（こみぞ眼科）と川口夏実（Radius7）／マー・イェジン（中国）がシードペアを破って勝ち上がり、ベスト8が出揃った。

　4月10日(木)は10時00分から女子シングルス2回戦8試合、13時00分以降に女子ダブルス準々決勝4試合が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[　]数字はシード順位、WCはワイルドカード（主催者推薦枠）、Qは予選勝者、SEはスペシャル・イグザンプト（前週大会で勝ち残ったため予選に出場できない選手を救済するための特別出場枠）

本戦2日目◎4月9日｜試合結果

女子シングルス1回戦

○2清水綾乃（日本／Team LB）6-4 7-6(4) ●1アリアンヌ・ハトーノ（オランダ）[1]

○4マー・イェジン（中国）3-6 6-4 6-1 ●3輿石亜佑美（日本／フリー）[Q]

○5今村咲（日本／EMシステムズ）[Q] 6-2 6-2 ●6佐藤久真莉（日本／富士薬品）[WC]

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○7清水映里（日本／東通産業）6-2 6-4 ●8チャン・スジョン（韓国）[8]

○9石井さやか（日本／ユニバレオ）[3] 6-0 7-5 ●10西郷里奈（日本／東急スポーツシステム）[Q]

○12ジャニス・チェン（インドネシア）6-2 7-5 ●11秋田史帆（日本／テニスラウンジ）[Q]

○14ク・ヨンウ（韓国）[SE] 6-4 6-3 ●13山口花音（日本／関西大学）[WC]

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○16坂詰姫野（日本／橋本総業ホールディングス）[7] 6-2 6-2 ●15川口夏実（日本／Radius7）[Q]

○17加治遥（日本／島津製作所）[6] 6-1 6-2 ●18細木咲良（日本／原商）

○20ジュ・リン（中国）6-2 7-5 ●19松田鈴子（日本／ノア・インドアステージ）[Q]

○24ヤオ・シンシン（中国）[4] 6-2 5-7 6-4 ●23ジェン・ウーシュアン（中国）

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○25リゼット・カブレラ（オーストラリア）[5] 6-4 6-3 ●26荒川晴菜（日本／SBC メディカルグループ）[Q]

○27倉持美穂（日本／SBC メディカルグループ）5-7 6-3 6-2 ●28瀬間詠里花（日本／橋本総業）[Q]

○29ワン・メイリン（中国）7-5 7-5 ●30川村茉那（日本／フジキン）[WC]

女子ダブルス1回戦

○6川口夏実／マー・イェジン（Radius7／中国）6-4 6-2 ●5倉持美穂／瀬間詠里花（SBC メディカルグループ／橋本総業）[4]

○11清水映里／吉岡希紗（東通産業／こみぞ眼科）6-3 5-7 [10-8] ●12鮎川真奈／大前綾希子（ロイヤルSCテニスクラブ／橋本総業）[3]

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