18歳の石井さやかがITFツアー初優勝、プロ転向後の初タイトルを獲得 [W35富士薬品セイムス ウィメンズカップ]
国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の女子ツアー下部大会「富士薬品セイムス ウィメンズカップ」(ITFワールドテニスツアーW35/大阪府大阪市・ITC靱テニスセンター/本戦4月9~14日/賞金総額2万5000ドル/ハードコート)の女子シングルス決勝で、石井さやか(ユニバレオ)が第6シードのステイシー・ファン(カナダ)を6-1 3-6 6-3で倒してITFツアー初優勝を飾った。
1ゲームしか落とさず第1セットを先取した石井はワンブレーク差で第2セットを取り返されたが、第3セット3-2から相手のサービスゲームを破ったリードを最後まで守りきって2時間21分で勝利を決めた。
昨年3月にプロ転向を果たした18歳の石井がITFツアーで決勝に進出したのは4度目(シングルス3回、ダブルス1回)だったが、初勝利を挙げた。
今大会での石井は1回戦を予選を勝ち上がってきたレア・マー(アメリカ)の途中棄権で勝ち上がり、2回戦で第5シードのマディソン・イングリス(オーストラリア)を6-7(3) 6-4 6-4で、準々決勝でリー・ヤーシュエン(台湾)を6-4 6-2で、準決勝では第2シードのマナンチャヤ・サワンカエウ(タイ)を7-5 7-5で破って決勝進出を決めていた。
大会最終日◎4月14日|試合結果
女子シングルス決勝
○19石井さやか(日本/ユニバレオ)6-1 3-6 6-3 ●16ステイシー・ファン(カナダ)[6]
※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位
![](https://images.tennismagazine.jp/media/article/27523/images/8db9577fc4ce6cc7777256c6c56e71e0b5c3d60c.jpg?w=850)
女子シングルスで優勝を飾った石井さやか(ユニバレオ/右)と準優勝のステイシー・ファン(カナダ)(写真提供◎富士薬品セイムス ウィメンズカップ、撮影◎真野博正)
写真提供◎富士薬品セイムス ウィメンズカップ、撮影◎真野博正
Pick up
-
2024-07-12
大坂なおみが出場表明!「東レPPOテニス」最速先行チケット販売は7⽉12⽇(⾦)よりe+(イープラス)で
1984年の開始以来、国内最高峰の国際女子テニス大会として
-
2024-06-14
2024ウインブルドン 大会まとめページ
2024ウインブルドン 大会まとめページ2024年7月1日(
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Related
-
2024-04-13
ダブルスは荒川夏帆/倉持美穂がコンビ2戦目で初優勝 [W35富士薬品セイムス ウィメンズカップ]
-
2024-04-12
石井さやかがシングルスの日本勢で唯一ベスト4に進出 [W35富士薬品セイムス ウィメンズカップ]
-
2024-04-11
シングルスの日本勢は加治遥、伊藤あおい、石井さやかが8強入り [W35富士薬品セイムス ウィメンズカップ]
-
2024-04-10
加治遥、清水綾乃、石井さやか、山口芽生がシングルス2回戦へ [W35富士薬品セイムス ウィメンズカップ]
-
2024-04-09
本戦がスタート、齋藤咲良ら日本勢4人がシングルス初戦を突破 [W35富士薬品セイムス ウィメンズカップ]
Pick up
-
2024-07-12
大坂なおみが出場表明!「東レPPOテニス」最速先行チケット販売は7⽉12⽇(⾦)よりe+(イープラス)で
1984年の開始以来、国内最高峰の国際女子テニス大会として
-
2024-06-14
2024ウインブルドン 大会まとめページ
2024ウインブルドン 大会まとめページ2024年7月1日(
-
2024-05-03
『テニスフィジバト道場』(横山正吾 著)テニスプレーヤーのための最新フィジカルトレーニング
Tennis Magazine extraシリーズテニスプレ
-
2023-10-30
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「あなたは必ずゲームがうまくなる! [ドリル編]」(堀内昌一著)
「テニス丸ごと一冊 戦略と戦術」シリーズの第4巻、テーマは「
-
2024-02-05
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(荒木尚子/著)
子どもが主体的に動き出すために大人はどうかかわればよいのか(
-
2022-12-05
勝つための“食”戦略 『最新テニスの栄養学』(高橋文子著)
Tennis Magazine extra シリーズ最新テニ
Ranking of articles
-
2024-07-04
ITFがパリ五輪テニス競技のエントリーリストを発表、日本勢は錦織圭&ダニエル太郎&大坂なおみ&内島萌夏&青山修子/柴原瑛菜が選出
-
2024-07-15
ウインブルドン2024|トーナメント表
-
2024-07-21
16歳以下は駒田瑛人(兵庫/ラボキッズJr)と石田実莉(兵庫/神戸野田高)が単複2冠 [2024関西ジュニア]
-
2024-07-21
12歳以下シングルスは安居院咲空(滋賀/ARROWS T.S.)と坂本愛実(奈良/ダイヤモンドTC学園前)が優勝、安居院は単複2冠 [2024関西ジュニア]
-
2024-07-21
14歳以下シングルスは安藤大貴(大阪/江坂テニスセンター)と西脇美結(大阪/TEAMSTUFF)が優勝、西脇は単複2冠 [2024関西ジュニア]