望月勇希は準優勝、ファン・ツン ハオがシングルスでITFツアー2勝目 [M15大阪 WEEK1]

写真は男子シングルスで優勝を飾ったファン・ツン ハオ(台湾/左)と準優勝の望月勇希(エキスパートパワーシズオカ)(©︎BLUE SIX OPEN)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「BLUE SIX OPEN」(ITFワールドテニスツアーM15/大阪府大阪市・モリタテニスセンターうつぼ/本戦4月15~20日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の男子シングルス決勝で、ファン・ツン ハオ(台湾)が第5シードの望月勇希(エキスパートパワーシズオカ)を7-5 6-3で倒して優勝を飾った。試合時間は1時間25分。

 25歳のファンがITFツアーの同種目でタイトルを獲得したのは、2022年11月のジャカルタ(M25/ハードコート)以来でキャリア2度目(準優勝1回)となる。

 今大会でのファンは1回戦でラッキールーザー(欠場者が出たため本戦出場権を得た予選敗退選手)の乾祐一郎(フリー)を6-2 6-3で、2回戦で福田創楽(橋本総業ホールディングス)を6-4 1-6 6-4で、準々決勝で第7シードの市川泰誠(ノア・インドアステージ)を6-4 5-7 6-2で、準決勝では徳田廉大(イカイ)を7-6(7) 1-6 6-4で破って決勝進出を決めていた。

 2018年全日本学生テニス選手権大会(インカレ)の優勝者で27歳の望月は2023年6月の安城(M25/クレーコート)以来となるシングルス決勝で、2022年3月のアンタルヤ(M15/クレーコート)に続くITFツアー6勝目を目指していた。

 BLUE SIX OPENはATPポイントを獲得できるもっとも低いカテゴリーの大会で、現役プロテニス選手の内山靖崇(積水化学工業)が主催者に名を連ねている。

大会最終日◎4月20日|試合結果

男子シングルス決勝

○23ファン・ツン ハオ(台湾)7-5 6-3 ●16望月勇希(日本/エキスパートパワーシズオカ)[5/WC]

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)

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