ダブルスはトップシードの楠原悠介/中川舜祐がITFツアーで今季3度目のタイトル獲得 [M15大阪 WEEK1]

写真は男子ダブルスで優勝を飾った楠原悠介(伊予銀行/左)と中川舜祐(伊予銀行)(©︎BLUE SIX OPEN)


 国内で開催される国際テニス連盟(ITF)の男子ツアー下部大会「BLUE SIX OPEN」(ITFワールドテニスツアーM15/大阪府大阪市・モリタテニスセンターうつぼ/本戦4月15~20日/賞金総額1万5000ドル/ハードコート)の本戦5日目は、男子シングルス準決勝2試合と男子ダブルス決勝が行われた。

 シングルスは第5シードの望月勇希(エキスパートパワーシズオカ)が予選勝者の楠原悠介(伊予銀行)を6-3 7-6(6)で振りきり、ファン・ツン ハオ(台湾)は徳田廉大(イカイ)を7-6(7) 1-6 6-4で倒してそれぞれ決勝に進出した。

 続いて行われたダブルス決勝では、第1シードの楠原/中川舜祐(伊予銀行)がファン/ワン・カイイ(台湾)を6-2 6-3で下して優勝を飾った。試合時間は52分。

 楠原(27歳)と中川(25歳)の法政大学先輩後輩コンビがITFツアーでタイトルを獲得したのは、先月の筑波(M15/ハードコート)以来でキャリア7度目となる。

 BLUE SIX OPENはATPポイントを獲得できるもっとも低いカテゴリーの大会で、現役プロテニス選手の内山靖崇(積水化学工業)が主催者に名を連ねている。

 大会最終日の4月20日(日)は11時00分から、男子シングルス決勝が行われる予定になっている。

※名前の左に付いている数字はドロー番号、[ ]数字はシード順位、WCはワイルドカード(主催者推薦枠)、Qは予選勝者

本戦5日目◎4月19日|試合結果

男子シングルス準決勝

○16望月勇希(日本/エキスパートパワーシズオカ)[5/WC] 6-3 7-6(6) ●4楠原悠介(日本/伊予銀行)[Q]

○23ファン・ツン ハオ(台湾)7-6(7) 1-6 6-4 ●31徳田廉大(日本/イカイ)

男子ダブルス決勝

○1楠原悠介/中川舜祐(伊予銀行)[1] 6-2 6-3 ●9ファン・ツン ハオ/ワン・カイイ(台湾)

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