10シーズンぶりにツアー下部大会出場の大坂なおみが2021年ジュニア世界1位マルシンコを下して今季のクレーコート初勝利 [WTA125サン マロ]

写真はムトゥア・マドリッド・オープンでの大坂なおみ(フリー)(Getty Images)


 WTAツアー下部大会「サン マロ・オープン」(WTA125/フランス・サン マロ/4月28日~5月4日/賞金総額11万5000ドル/クレーコート)の女子シングルス1回戦で、第2シードの大坂なおみ(フリー)が2021年ジュニア世界ナンバーワンで19歳のペトラ・マルシンコ(クロアチア)を6-2 6-1で退け今季のクレーコート初勝利を挙げた。試合時間は1時間18分。

 同大会に初めて出場した27歳の大坂は、ワイルドカード(主催者推薦枠)を受け取り約9年半ぶりにWTA125大会に参戦。大坂は現在開催中のマドリッド(WTA1000/クレーコート)でクレーコートシーズンをスタートしたが、1回戦でルチア・ブロンゼッティ(イタリア)に4-6 6-2 4-6で敗れていた。

 両者は今回が初顔合わせ。昨年1月に第一子となる娘の出産を経て復帰した元世界ランク1位の大坂は2024年シーズンにビリージーンキングカップとオリンピックを含む19大会でプレーし、22勝18敗(予選を含む)の戦績を残した。

 大坂は2回戦で、ディアン・パリー(フランス)とジェシカ・ポンシェ(フランス)の勝者と対戦する。

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写真◎Getty Images

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